会場にもこだわりあり!
あの美術展の情報を先取り
開港150周年を契機に、横浜がさらに進めようとしている「文化芸術創造都市-クリエイティブシティ・ヨコハマ-」。以前、このコラムでも横浜をオシャレに進化させる事業ということで紹介しました。この事業のポイントでもある“横浜から独自のアートを発信”にちなんだイベントが、今年の秋から続々と開催。中でも今回は、“横浜”“アート”といえば真っ先に思い浮かぶ「横浜トリエンナーレ2008」について紹介します。
これは、3年に1回開催される日本最大級の国際現代美術展。新港ふ頭などの屋内会場3カ所を中心に、周辺エリアにも屋外作品の展開が予定されています。国際現代美術の祭典というだけあって、会場にもこだわりがいっぱい。メイン会場は、新たに仮設施設を新港ふ頭に整備します。近代港湾の発祥地である新港ふ頭は、大正2年に作られたハンマーヘッドクレーン(50トン起重機)や赤レンガ倉庫などの魅力ある近代遺構が残るスポット。大さん橋国際客船ターミナルとみなとみらい地区を一度に見渡せる絶景の場所でもあります。整備される施設は、高層と低層を組み合わせた特徴的な外観で、天窓や大きな高窓から自然の光が降り注ぐような造りに。トリエンナーレ終了後の2009年には、開港150周年記念テーマイベント「Yokohama クリエイティブ・キッズ」の会場としても利用されます。
また、会場の外でも関連イベントを展開。耐震補強工事が終了した、京浜急行線高架下2カ所と、現在使用されていない元特殊飲食店の一部などを会場とした「黄金町バザール」もその一つです。ここでは、アーティストの作品展示をはじめ、近隣小中学校と大学、地域の連携によるワークショップ、期間限定のショップ&カフェといった、まち連動型の催しが行われます。
メイン会場だけでなく、普段私たちが生活している横浜のまち全体がアートに染まる今秋。4月以降にはボランティアの募集も始まるので、あなたもアートを仕掛ける一人になってみませんか。
横浜トリエンナーレ2008
9月13日(土)〜11月30日(日)
http://www.yokohamatriennale.jp/
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