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藤沢市出身。湘南白百合学園(小・中・高)を経て、玉川大学芸術学科演劇専攻へ。6歳からバレエを始め、牧阿佐美さん、小倉佐知子さんに師事。1996年劇団四季に入団。得意のダンスを生かし、「クレイジー・フォー・ユー」「夢から醒めた夢」「異国の丘」などのミュージカルで活躍。「ソング&ダンス」ではソロのダンスシーンが話題に
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▼自分の中の“野性”を探しに、
キャッツを見に行こう! |
「都会のごみ捨て場に集う猫たちのアンソロジー」と題される、ミュージカル「キャッツ」。舞台は街の片隅のごみ捨て場。そこに年に一度、“ジェリクルキャッツ”を選ぶ舞踏会に参加するために猫たちが集まってきます。ジェリクルとは、星の数ほどある個性の中でも、ひときわキラリと光る本質のこと。舞踏会で歌い踊る猫たちの中から、ただ一匹の猫がその栄冠を手にするのです。「“私はこう生きるのよ”って、純粋に踊り続ける猫たち。その姿には野生的な尊厳があると思います。OLさんだったら、上司にハイと言いつつも、私はこれが正しいと思うってこともあるんじゃないかしら。幸せを願う気持ち、人を思う気持ちも、猫のような野生に気づくことで変化するかもしれませんね」
公演期間 5月30日(日)公演分まで発売中
会場 キヤノン・キャッツ・シアター(横浜市西区高島1ノ2ノ3)
問い合わせ 劇団四季 東京公演本部
TEL 03(5776)6730
URL http://www.shiki.gr.jp
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撮影:下坂敦俊 |
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「人間といえども、だれの中にも猫のような“野生”があると思います」。まっすぐな視線できっぱりと話す西村麗子さん。「キャッツの魅力は、人間の目線と猫の目線が逆転すること。逆転することで、普段はフタをしている野性の高貴さが目覚め、そして自分の中の生々しい思いにハッと気づきます」
そんな西村さんが「キャッツ」の中で演じるのは、「(書道の)半紙にとっての文鎮みたいな存在」というボンバルリーナ。大人のメス猫の目線で、全体を支える難しい役なのだとか。
「入団2年目で(役の)お話をいただきましたが、機が熟していませんでした。それから10年、ボンバルリーナを演じることは私の課題でした」。6歳でバレエを始め、高校時代に左ひざを痛めていったんは哲学へ傾倒したものの、大学で再スタート。その後、劇団四季の演出家・浅利慶太さんとの運命的な出会いを経て現在に至ります。「劇団四季には、基本に忠実に表現を積み上げていく徹底した方法論があります。その方法論のもとで舞台に精進し、身をささげられるのは、本当に幸せなこと。なぜならそこには、“絶対的な美の存在”が生まれるから。バレエの経験からか、積み重ねられたメソッドがあってこそ、誰もが美しいと思うものが生まれる、と信じているところがあって…。舞台ではその美と台本の文学性を立体化し、生きたものとして伝えたいと思うんです」
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| 横浜の海辺に、ツヤのいい猫が集まってきた! |
| 藤沢市で生まれ、湘南の海とともに育った西村さんにとって、横浜は“本物”に触れた思い出の地。「神奈川県民ホールでバレエを観劇した後、ホテルニューグランドで食事をしたり、山手をドライブしたり。楽しい原体験のある横浜にキャッツの舞台ができて感激もひとしおです。そうそう、猫は海辺に集まるっていうでしょ。湘南の海辺にいた猫は栄養がいいので毛並みがツヤツヤでした。“横浜の猫たち”にも期待してくださいね!」
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