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企業の専門職を経て2001年から作家活動を開始。渋谷Bunkamuraギャラリー、銀座・村越画廊をはじめとした画廊活動、数々の書籍の装画などで活躍。05年以降、美術館での個展・ワークショップ、アートフェアでの作品展示などで活動の幅を広げ、07年にはメゾン・エルメス(銀座)のウインドーディスプレーを手がける。ミヤケマイ作品集Vol.2「ココでないドコか Forget me not」(作品集8888円、おまけ付き1万6800円、芸術新聞社編集・発行)が発売中 |
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▼8月13日(水)から横浜高島屋で
「ミヤケマイ展」開催 |
独特の世界観が味わえる「ミヤケマイ展―ココでないドコか―」が、8月13日(水)〜19日(火)に横浜高島屋の7階美術画廊で開催されます。テーマは「旅」。それは、ミヤケさん自身が感じる現代社会での居心地の悪さであり、日常の中で垣間見ることのできる希望でもあります。横浜出身の作家らしく、題材には貨物船や山手通りの洋館、バス停なども登場。見る者それぞれの居心地のいい“ドコか”へ誘ってくれます。会場では、手ぬぐいやポストカードなど遊び心たっぷりなオリジナルグッズも多数販売。また8階催会場では、同テーマによる浴衣コレクション(3柄)も展開されるので、ぜひ足を運んで。
■ ミヤケマイさんのホームページ
http://homepage.mac.com/usakichi
■ 展覧会の問い合わせ
横浜高島屋 TEL 045(311)5111(代)
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淡い色使いが印象的なミヤケマイさんの作品「秘密」 |
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ミヤケマイさんは、「伝統的美意識を時にシニカルに、またユーモラスに小気味よく消化し表現できる稀有(けう)な作家」(「ミヤケマイ展―ココでないドコか―」ごあいさつより抜粋)とあるように、日本の伝統と現代感覚の妙味で知られる画家。でも、ミヤケさん自身は、そんな評価の声はそれほど気にならない様子。「どう受け止められるかはその方次第。日本で暮らし、目に入るものに和的なものが多いだけ。日常目にするものを題材にしているので自然とそんな画風になるのだと思います」
好きな言葉は「神は細部に宿る」。食べ物でも人でも自然でも、自分が“今”を感じることのできるリアルな存在や世界が好きというミヤケさんは、「木を見て森を見ず、ではなく、葉っぱ一枚を見て世界を知りたいタイプ」。対象を観察することから物語が生まれてくると言います。なるほど、旅をテーマにした今回の出展作品はどれも独特の空想世界。しかしよく見ると、対象の一つひとつが細かく描かれていて、思わぬ発見があったり、表情のユニークさに思わず笑ってしまったり。一枚の絵に秘められたディテールによって何倍も楽しめます。
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| “描き続ける”ことがプロとしてのこだわり |
今年で作家生活8年目というミヤケさんは、画廊活動をはじめ、書籍の装画やウインドーディスプレーなど企業とのコラボレーションも多数こなしています。多忙を極める毎日のはず。それでも、「今がいちばん生きるのがラク」と穏やかに語る表情からは、天職を生きる人の“ゆとり”のようなものが感じられます。
「プロとしてのこだわりがあるとすれば多作なこと。午前8時から、深夜0時まで描き続けることも…」。懐の深さは自然体のなせる業。ミヤケさんの空想世界は尽きることがありません。 |
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