Vol.44
絵描き ミヤケマイさん
一枚の葉っぱを見て森を見る
リアリティーが空想の原点
 横浜出身の絵描き、ミヤケマイさんの個展「ミヤケマイ展―ココでないドコか―」が、8月に横浜高島屋の美術画廊で開催。それに先駆けて新宿高島屋の会場を訪ね、素顔のミヤケさんにせまってみました。
   
プロフィル企業の専門職を経て2001年から作家活動を開始。渋谷Bunkamuraギャラリー、銀座・村越画廊をはじめとした画廊活動、数々の書籍の装画などで活躍。05年以降、美術館での個展・ワークショップ、アートフェアでの作品展示などで活動の幅を広げ、07年にはメゾン・エルメス(銀座)のウインドーディスプレーを手がける。ミヤケマイ作品集Vol.2「ココでないドコか Forget me not」(作品集8888円、おまけ付き1万6800円、芸術新聞社編集・発行)が発売中
▼8月13日(水)から横浜高島屋で
「ミヤケマイ展」開催
 独特の世界観が味わえる「ミヤケマイ展―ココでないドコか―」が、8月13日(水)〜19日(火)に横浜高島屋の7階美術画廊で開催されます。テーマは「旅」。それは、ミヤケさん自身が感じる現代社会での居心地の悪さであり、日常の中で垣間見ることのできる希望でもあります。横浜出身の作家らしく、題材には貨物船や山手通りの洋館、バス停なども登場。見る者それぞれの居心地のいい“ドコか”へ誘ってくれます。会場では、手ぬぐいやポストカードなど遊び心たっぷりなオリジナルグッズも多数販売。また8階催会場では、同テーマによる浴衣コレクション(3柄)も展開されるので、ぜひ足を運んで。
■ ミヤケマイさんのホームページ http://homepage.mac.com/usakichi
■ 展覧会の問い合わせ
横浜高島屋 TEL 045(311)5111(代)

淡い色使いが印象的なミヤケマイさんの作品「秘密」
 ミヤケマイさんは、「伝統的美意識を時にシニカルに、またユーモラスに小気味よく消化し表現できる稀有(けう)な作家」(「ミヤケマイ展―ココでないドコか―」ごあいさつより抜粋)とあるように、日本の伝統と現代感覚の妙味で知られる画家。でも、ミヤケさん自身は、そんな評価の声はそれほど気にならない様子。「どう受け止められるかはその方次第。日本で暮らし、目に入るものに和的なものが多いだけ。日常目にするものを題材にしているので自然とそんな画風になるのだと思います」
 好きな言葉は「神は細部に宿る」。食べ物でも人でも自然でも、自分が“今”を感じることのできるリアルな存在や世界が好きというミヤケさんは、「木を見て森を見ず、ではなく、葉っぱ一枚を見て世界を知りたいタイプ」。対象を観察することから物語が生まれてくると言います。なるほど、旅をテーマにした今回の出展作品はどれも独特の空想世界。しかしよく見ると、対象の一つひとつが細かく描かれていて、思わぬ発見があったり、表情のユニークさに思わず笑ってしまったり。一枚の絵に秘められたディテールによって何倍も楽しめます。
“描き続ける”ことがプロとしてのこだわり
 今年で作家生活8年目というミヤケさんは、画廊活動をはじめ、書籍の装画やウインドーディスプレーなど企業とのコラボレーションも多数こなしています。多忙を極める毎日のはず。それでも、「今がいちばん生きるのがラク」と穏やかに語る表情からは、天職を生きる人の“ゆとり”のようなものが感じられます。
 「プロとしてのこだわりがあるとすれば多作なこと。午前8時から、深夜0時まで描き続けることも…」。懐の深さは自然体のなせる業。ミヤケさんの空想世界は尽きることがありません。
ミヤケさんの
ホッとする和食の店
ミヤケさんが紹介してくれた3店舗は、意外にも渋めの和食店。お気に入りポイントは「子どものころから行っていて変わらないところ」だそうです。
 
纏(まとい)
モダンな美空間で鳥料理と美酒を
纏(まとい)
 扉を開けると、おすしのネタケースならぬ、美しい“串ケース”が! 1981年創業の店舗を改装する際に、「家族でくつろげる焼き鳥店に」と工夫したインテリアは和モダン。陶器やファブリックにもセンスが光ります。鮮度にこだわる鳥料理と好相性のお酒が多いのも魅力。梅酒「越の影虎」は、すっきりとした飲み口が忘れられない味。手軽に楽しむなら、「おまかせコース(串8本+ミニサラダ+鳥スープ)」2520円がおすすめです。
住所 横浜市中区麦田町2ノ59
営業時間 午後5時30分〜11時30分(ラストオーダー)。月曜休み(3〜11月は第3月・火曜連休)
TEL 045(623)9440
纏(まとい)
老舗のカツレツは胃もたれ知らず
勝烈庵
 創業81年、カツレツの老舗。サッパリとした味わいのヒレカツは、お箸(はし)で切れるほどの柔らかさです。3〜4種類をブレンドしたオリジナルの油を使用しているため、揚げ物にもかかわらず胃もたれしにくいのが特徴。パン粉やソースも自家製で、特に野菜や果物を使ったソースは、防腐剤不使用で新鮮さにもこだわっています。代表的なメニューは、ヒレカツ・キャベツ盛り・しじみ椀・ごはん・定新(お新香)が味わえる「勝烈定食」1470円。
住所 横浜市中区常盤町5ノ69ノ3
営業時間 午前11時〜午後9時。年末年始休み
TEL 045(681)4411
纏(まとい)
“ひと手間”にこだわる手打ちそば
藪真
 店内の壁面を彩るのは、店主の父親のコレクションである年代もののそば猪口(ちょこ)。歳月に磨かれたあめ色の内装とともに老舗の風格を漂わせます。メニューは手打ちのそばとうどんのみ。そばは北海道と長野(塩尻)のそば粉を使用、うどんは無添加・無漂白にこだわり、毎朝3〜4時間をかけて丹念に手打ちするそう。並太のほどよいコシのある麺と削り節から作る香り高いつゆの相性は絶妙。「せいろう」600円、「鴨せいろう」980円など、良心的な価格が味わいをより一層深めてくれます。
住所 横浜市中区北仲通2ノ30
営業時間 午前11時〜午後3時、午後4時30分〜7時30分(土曜は午前11時30分〜午後6時20分)。※売り切れの場合は閉店が早まることも。日曜、祝日休み
TEL 045(212)3366
絵描き ミヤケマイさん纏(まとい)勝烈庵藪真
情報掲載日:2008.7/23
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メルシャン神奈川支店
岸本志麻さん
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女優 伴杏里さん
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ラッパー F.U.T.O.さん
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和田優子さん
三菱みなとみらい技術館 館長 福原由香さん
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ららぽーと横浜オペレーションセンター
安江佳子さん
三菱みなとみらい技術館 館長 福原由香さん
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三菱みなとみらい技術館 館長
福原由香さん
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夜景評論家
丸々もとおさん
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光ステンド工房
岩井理恵さん
光ステンド工房 岩井理恵
[2006/10/18]
チッタ エンタテイメント
若井悠樹さん
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ストラスブール オーナーシェフ 小山英勝さん
ストラスブール オーナーシェフ  小山英勝
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日本盲導犬協会
高橋紀陽子さん
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キリンビール横浜統括支社 浅野明子さん
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[2006/6/28]
フォトオフィスLa MOMO 土屋裕美さん
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[2006/5/24]
横浜観光親善大使
李慶姫さん
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[2006/4/19]
映画「ヨコハマメリー」
監督 中村高寛さん
映画「ヨコハマメリー」監督 中村高寛さん
[2006/4/5]
野毛大道芸実行委員会
理事 福田雄次さん
野毛大道芸実行委員会 理事 福田雄次さん