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東京都出身。大学卒業後、服飾メーカー、横濱カレーミュージアムの広報を経て、3年前から現職。地ビール「香りの生」との出合いをきっかけにビアテイスターの資格を取得。インペリアルチョコレートスタウト、黒糖スイートスタウト、スイートバニラスタウトなどスイーツビールの商品企画を相次いで手掛ける。「チーズが多彩なように、ビールにも種類があることを多くの人に知ってもらえたらうれしいですね」 |
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▼苦味と香りの傑作。
「YOKOHAMA XPA」発売中 |
着々と地ビールのファンを増やす「サンクトガーレン」では、6月11日から横浜市のオフィシャルウオーター「はまっ子どうし」を仕込みに使用した「YOKOHAMA
XPA」(XPA=Extra Pale Aleの略)を発売中です。赤道を越えても腐らない、濁度0.0000の奇跡の水と評される「はまっ子どうし」にちなみ、ペリー来航時に赤道を越えて初めて日本に上陸したといわれるビールをサンクトガーレン流にアレンジして再現したもの。防腐効果の高いホップの使用量は同社通常ビールの4倍。それにより、鮮烈な苦味と華やかな香りを存分に楽しめるのが特徴です。中川さんいわく、「この苦さ、耐えられますか?」。あなたも早速試してみては。
http://www.SanktGallenBrewery.com |
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YOKOHAMA XPA
330ml
アルコール度数6%
メーカー希望小売価格450円
横浜高島屋ほか全国の酒販店、同社オンラインショップで発売中 |
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「ビール職人って商品にはとことんこだわるものの、PRに関してはあまり関心がないんですよ」と笑う中川さんは、社会人1年目からずっと企業の広報を担当。現在は地ビールのブルワリーで、その豊富な経験をいかんなく発揮しています。
「弊社の定番は、日本で主流となっているラガービールとは対極にある、味も香りも濃厚なエールビール。伝統的でとても個性的なのに一部の人にしか知られていないのが残念でなりませんでした。そこで思い切った商品企画を行ったのです」
中川さんが提案したのは、意外にもバレンタイン商品としてのスイーツビール。「何かを知ってもらうためには“話題づくり”が重要です。誰に、どんな時に飲んでほしいのか? 目的とシチュエーションを設定したうえで、ビールの苦味が苦手な女性にも好まれる風味を目指しました」。それは、ビールの原料のみでチョコレート風味を醸す、まろやかでコクのある“インペリアルチョコレートスタウト”。発売から3年目を迎えた今年、なんと6万本が1日で完売したというから驚きです。
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ブランディングのためには
正統派を究めることも大切 |
スイーツビールのマーケットを拡大する一方、「企業のブランディングにはいい意味での裏切りも必要」と言う中川さん。
「新作はスイーツビールの真逆を行く正統派。今までで最も苦く、最も香り高く仕上げています(右参照)。コピーを考えたり、商品開発やPRに使えるネタを探したりと、今ははっきり言って地ビールの虜(とりこ)。人からは職業病じゃないの?と心配されるけど、本人はいたってナチュラルなんです(笑)」
仕事が好きと素直に話す中川さんに気負いはなく、一人の女性としても魅力的。今後の活躍からますます目が離せません。 |
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