管理栄養士の資格を持ち、健康生活コーディネーターとして千葉県内の健康保健センターに勤務する路野さんが“野菜”のとりこになったのは、5年前に露地物のインゲンを口にしたときのこと。“キュッ”と音をたてて野菜本来の甘さを教えてもらったのがきっかけでした。「そんな折、横浜の街で偶然にも横浜野菜推進委員会主催の料理教室のチラシを手にして…。野菜の文字に引き寄せられるように“栄養士としての資格をここで生かしてみたい”と思ったのです」
横浜野菜推進委員会とは、勉強会や料理教室を通して横浜の新鮮な地場野菜をアピールし、食育を幅広い世代に推進するボランティア団体。メンバーにはシェフや野菜流通業者、パティシエ、そして路野さんのような管理栄養士などがかかわっています。路野さんはその活動に年3〜4回のペースで参加。料理実習では、レシピだけでなく“野菜のおいしさとパワー”の伝達にもこだわっているそう。「調理の前に必ず、“団結しておいしいものを作りましょう”と声を掛けるのが私流。協力するとおいしさが増し、分かち合う喜びも大きくなりますから。注目されている食育を、料理の楽しさとともに定着させるのが目下の夢ですね」
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