
パブリックアートは自由に楽しむものと分かったら、次は実践!ということで、シティ読者の若栗舞子さん(36歳/サービス)、荒井潔子さん(26歳/商社)と、シティリビング編集部Kがパブリックアートを見に、東京と横浜にお出かけ。各作品を見て感じたアツい思いを語っちゃいました。
渋谷マークシティ連絡通路 「明日の神話」 岡本太郎/こどもの城 「こどもの樹」 岡本太郎
- 編集K :
- 渋谷には、日本を代表する芸術家・岡本太郎の作品に触れられるスポットが多いんです。まずは「明日の神話」から
- 荒井 :
- 迫力がすごい。そして何だか怖い
- 編集K :
- タテ5.5m、ヨコ30m、総重量約14トンの巨大壁画で、コンクリート板にペンキで描かれたものなんですって
- 荒井 :
- スケールが大き過ぎ! でも中央に描かれた強烈なガイコツとか、ビビッドな色使いに引きつけられます
- 編集K :
- 岡本太郎が伝えたかったのは、“廃虚から立ち上がる人間の強さ”。ガイコツは死者への思いを形にしたものだし、彼が大事な部分に必ず使うとされている赤色が塗られていたりして、アツい気持ちがこもっているんですね
- 荒井 :
- 強烈な印象がある分、人間の持つパワーや希望を伝えたい!というのが心に残ります
- 編集K :
- 「こどもの樹」はまた印象が違いますね
- 荒井 :
- とってもカラフルで、よ〜く見ると、一つ一つの表情が違って楽しくて、飽きないです
- 編集K :
- 「こどもの城」開館時に制作されたもので、子どもたちの可能性を表現しているそうです
- 荒井 :
- どの作品を見ても新鮮な感動ができるのが岡本太郎作品の魅力かも
- 「明日の神話」 渋谷マークシティ内、JRと京王井の頭線を結ぶ連絡通路(2階部分)
- 地図を表示
- 「こどもの樹」 こどもの城(表参道駅から徒歩8分)の正面玄関前
- 地図を表示
横浜 大通り公園 「三つの部分からなるオブジェ」 ヘンリー・ムーア
- 若栗 :
- これって人? 動物? 近くで見るとサルが進化していく過程を表しているようにも見えるし
- 編集K :
- 卵が3つ、合体したようにも見える。普通の人物彫刻じゃないだけに近づいて見ちゃいますね
- 若栗 :
- ヘンリー・ムーアって、あの有名な彫刻家の?
- 編集K :
- そうなんです。ここには、世界の彫刻史に名を残す古典・現代・キュビズムの作家の作品が設置されているんだそう
- 若栗 :
- 公園っていう人が集まる場所に、普段は美術館でしか見られないような作品を展示しているなんて、ぜいたく!
- 編集K :
- ムーアは彫刻を野外に展示することを好んだそう。もしかすると多くの人に作品を見てもらい、“これって何だろう”と立ち止まって考えてほしかったのかもしれませんね
- 大通り公園・水の広場(JR・市営地下鉄「関内駅」「伊勢佐木長者駅」から徒歩1分)
- 地図を表示
新宿アイランド 「LOVE」 ロバート・インディアナ
- 若栗 :
- 何度も見たことがあるけど、こうやって止まって見ると真っ赤でステキ
- 編集K :
- 文字の赤に、緑と青の差し色がビビッドで目を引きますね
- 若栗 :
- LOVEというメッセージがわかりやすい分、見ていると和みます
- 編集K :
- 「LOVE」オブジェは世界各地にいくつかあるんですが、ここにあるものは、作者が新宿アイランドのために3色の組み合わせを考えて誕生したもの。そしてVとEの間をカップルで通ると恋愛が成就する、という都市伝説もあるけれど、くれぐれも落書きなどはしないように
- 若栗 :
- ロマンチック〜! 今度来るときは家族や友人など自分の大切な人と一緒に、その人を思いながらこの作品を見てみたいです
- 新宿アイランド(丸ノ内線「西新宿駅」直結)内 北通り側
- 地図を表示
[情報掲載日:2010.3/10]
