コンセプトを固める上で、ニーズを表すデータだけには頼らなかったそう。「お客さまのニーズを満
たすのは当たり前です。先をとらえて仕掛け、発信しなければならない。お客さまがまだ気付いていない“心の中の新しいスペース”を満たすことが必要です」
そのためには、ちょっとした時代の波頭のような兆しも大切にするとか。
「ただの点でしかない流行も、背景を見つめると大きな現象という面が見えてきます。例えば岩盤浴やヨガは点、面でとらえると“トータルビューティー”です。それに気付いてもらうために松屋がやるなら…と味付けして提案しました」
点と面に気が付くコツは「ミーハーであり続けることです。どんなことにも興味を持つこと」。人から聞いた話を聞きとどめたり、逆に人に発信することで得る情報も多いそう。「人が人を呼んで情報も広がります。結局は“人”ですね」
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