| ストレス社会といわれている現代。仕事上でストレスを感じている人の数はとても多いよう。厚生労働省が5年ごとに実施している「労働者健康状況調査」(2002年)によると、「普段の仕事で“疲れる”」とする人は72・2%。また、自分の仕事や職業生活に関して「強い不安、悩み、ストレスがある」とする人は61・5%といずれも高い割合を示しています。
同様のことは、シティ読者にもいえるよう。紙面アンケートによると、約98%もの読者が、仕事上でストレスを「いつも感じている」または「たまに感じる」と答えています(右グラフ参照)。
ストレスが積み重なることで発病するといわれる“うつ病”。ストレスフルな現代は、誰もが“うつ”になる可能性を持っているのです。「社会から、ストレスの原因をすべてなくすことはもはや不可能。でも、自分の心を深く知ることによって、ストレスへの耐性を高めることはできます」とは、臨床心理士の吉本稔さん。
吉本さんのアドバイスで、心理療法の基礎を取り入れながら、ストレスに効く5つの“処方せん”をつくりました。セルフケアの方法を覚えて、ストレスに強い心を育てませんか。 |