| 職場仲間とのコミュニケーションが
ストレス予防のためのキーワード
「職場でのストレスは、自分自身のことだけではありません。同僚、部下、職場の誰もがそれぞれのストレスに直面していて、“うつ”になる可能性を持っているのです」と吉本さん。最後に、職場全体で“うつ”を予防していくために何が必要なのかについて考えてみます。
キーワードとなるのが“人間関係”。「近年、職場のストレスが増えている背景に、社内のコミュニケーションの不足が大きく指摘されています。人間関係は悪い場合はストレス源にもなりますが、ストレス予防の役割も果たしてくれるのです」。仕事中のちょっとした雑談、ランチタイムのおしゃべり、アフター5に飲みに行ってグチを話すなど…、当たり前のコミュニケーションが想像以上の“うつ”予防になるといいます。
以下に、会社仲間が“うつ”やストレスを感じてしまっているときのメンタルケア5カ条を作りました。「“受容”と“共感”を持って仲間に接すれば、専門カウンセラー以上の援助ができるはずです。なぜなら、仕事上の悩みや共感を共有できる立場にいるのですから」。会社のみんなで、できるだけストレスの少ない環境づくりを心がけたいですね。 |