そもそも営業とは、自社の商品やサービスに喜んでお金を払ってくれるファンをつくっていく仕事。競合会社ではなく自社を選んでもらうために、社内外の人脈を駆使してお客さまに向かい、喜んでいただけるものを提供してお金をいただくという、ビジネスの縮図であり原点です。
ただし、そのやり方は今、かなりのスピードで変化しています。非営業職のみなさんの多くが抱いている従来の営業イメージとは、かなり違う仕事になっているのが現状です。
第一に、いい商品を出せば売れた時代から、価値をつくり出さなければ売れない時代になりました。第二に、グローバル化により外資も競争に参入。合併や再編も増え、歴史や前例が通用しなくなりつつあります。第三に、ネット競争が進んだこと。顧客が価格をネットで比較できる今、旧式のノルマ優先の営業スタイルでは、もはや顧客はついてきません。
こうした環境の変化によって、みなさんの会社の営業スタッフの仕事のやり方も、確実に変化しているはず。接待に励むより、顧客にとっての価値をどうつくり出すかに知恵を絞っているのではないでしょうか。これからの営業は、顧客それぞれに合わせてきめ細かな提案ができる“コンサルティングの要素”が求められているのです。 |