今週の特集
SUMMER MOVIE BST14SUMMER MOVIE BEST14
“新しいお金”の活用法を発見!電子マネー探検隊電子マネー探検隊
“情報のプロ”をリサーチ!“情報のプロ”をリサーチ!
オフィスガールが愛するアイスオフィスガールが愛するアイス
理想の生き方はマイナス3.4歳理想の生き方はマイナス3.4歳
バックナンバー一覧
第10回シティOL川柳大賞
イラスト/藤野美奈子
やりたいな  上司のドラフト 逆指名
受賞の声
 うれしさと驚きでいっぱいです。第一次審査を通過したというだけで信じられなかったのに! よく学習塾などで講師の人気投票があるように、もし会社で上司を選べたり、こちらから上司になってほしい人をリストにできたら面白いだろうなと思ったら、自然にこの句が浮かんできました。あ、今の上司に不満があるわけではないですよ(笑)。
講評
 私も吉本興業に所属していますが、マネジャーに“こっちは命がけでお笑いをしてるのに!”と切れそうになることもしばしば。いきなり上海へ1人で行ってこいとか、営業に行ってみたら舞台が土手だったとか…。ホントに上司ではないけれど、こっちから指名できればどんなにいいだろう!と。上司を逆指名できたら、会社に行くのが楽しくなりそうですよね。もしこの権利がお金で買えるなら、私は高くても買いますね。(だいたひかるさん評)
ウオーキング 細くならずに 黒くなる
だいたひかるさん
だいたひかるさん
1975年生まれ。2002年第1回R-1グランプリ優勝。特技は独り言。現在、日本テレビ系「エンタの神様」(土曜午後10時放送)にレギュラー出演中
http://www.aa.alpha-
net.ne.jp/daita/
受賞の声
 ダイエットと体力向上のために、ランニングを始めては挫折していた私。そこでウオーキングに変更しようと思い立ちました。ランニングほど苦しくなく、今回は長続きしそうだなぁと思いながら続けていたある日。ふと腕を見ると、あれ? 黒い?? 「まだやせてないのに、ひぃぃ〜」と思った経験をそのまま詠んでみました。これからも日々の生活を注意深く観察し、川柳に生かしていこうと思います!
講評
 まさに私のこの夏の痛い思い出と同じということで選びました。私もダイエットをかねて仕事と仕事の合間などに歩いていたら、ある番組で“シミ予備軍”が多い人3位に! しかも1位が松崎しげるさん、2位が東幹久さん…。しかも歩くだけってまったくやせない。ホント、みなさんもご注意ください。(だいたひかるさん評)
ノーブラで コンビニ行ける 冬が来る
藤野美奈子さん
藤野美奈子さん
通称“みなっち”。日常生活から共感できるコメディーの数々を生み出している。「藤野美奈子のおとこ教室」「大人の失恋反省会」(ともにメディアファクトリー)、「友子の場合」(小学館)など著書多数。シティリビングで4コマ漫画「たまこの生活」を連載中
受賞の声
 学生時代に学内の川柳コンテストで選ばれたこともあるのですが、OL川柳は初挑戦。何句か応募した中でも、自分で一番イイと思っていた作品だったので、本当にうれしいです。友人に見せた時も、評判が良かったのはこの作品でした。みんなも同じこと思うんでしょうね。夏はさすがにノーブラじゃ外に出られませんから(笑)。
講評
 この句のかもし出す生活感と季節感にしびれました。女性ならではの視点ですよね。夏は部屋でタンクトップや薄いТシャツで過ごすから、コンビニに行くとき、何か羽織ったりブラしたり。このひと手間が意外と面倒くさくてコンビニやめちゃったりね。でも冬は生地が厚くて、そのままさっと行ける。そこに季節や喜びを感じるなんて。憎いです!(藤野美奈子さん評)
総評短い言葉にOLのリアルな声が
思わず応援したくなる
頑張っている姿に共感

 今年で第10回を迎えた「シティOL川柳大賞」。だいたひかるさんからは「レベルが高くてびっくり」という声が。「私も芸人になる前に川柳などさまざまなものに投稿していたのですが、まったくダメでしたね〜。この一行の中に、すべてを表現できるって、すごいことだと思います」(だいたさん)

 「OLさんたちの“生きてる”感じがひしひしと伝わってきて、一句一句、読んでいて笑ったりうなずいたり、しまいにはしみじみしてしまいました」とは、藤野美奈子さん。「私自身もOL経験があるので、“これ、分かるなー”“いやー、うまい!”と共感と感心の嵐。上司や後輩を見つめるクールな視線には、トホホな中にも反省や温かさがあったりしてね」(藤野さん)。今回選考からもれた句にも、すばらしいものがいくつもあって、泣く泣く何点かに絞ったという状態だったそう。

 また、2人ともが声をそろえて言ってくれたことが、頑張っているみんなの姿が思い浮かんで応援したくなったということ。

 「いろんな会社でいろんな人間関係の中、みんな笑顔を忘れず頑張ってるんですねえ。思わず応援したくなりました」(藤野さん)。「私のネタに“私だけでしょうか?”というものがあるんですが、それぞれの川柳にこれを付けるとあてはまりそうですよね。そしてみんなに“あなただけじゃない!”と言ってあげたくなりました」(だいたさん)

 
その他各部門の優秀賞はこちら
【恋愛・結婚部門】 【オフィスの人間関係部門】
【ビューティー部門】 【ノンセクション部門】
『東京シティ読者賞』  
[情報掲載日:2006.11/22]