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押さえたい4つのキーワード 免疫力を知って負けないワタシに
 
2006.3/15更新

外敵から体を守る“免疫力”を
維持するために必要なこと

 “風邪をひきやすい”“疲れがとれない”など、体が発するSOSのサイン。単なる体調不良だと思って見過ごしていませんか? これらは私たちが常に持っている“免疫”の働きが低下している証拠。でも“免疫力”って一体何なのでしょう。
 免疫とは、細菌やウイルスが体に侵入したときに、それらと闘い、退治する体の自己防衛機能のこと。白血球を中心とした体内組織と、メンタル面のバランスを保つことで維持することができます。しかし、最近ではその免疫力が低下している人が多いそう。
 その原因は偏った食事や運動不足など、生活スタイルの乱れ。その結果、免疫力が低下して、細菌やウイルスによる感染症(風邪など)やアレルギー性の病気、生活習慣病に“かかりやすく、治りにくい”体になってしまうのです。
 心身ともに健康な生活を送るためには、人間なら誰もが持っているこの力をまず、正常な状態に戻すことが絶対条件。それには毎日の生活でのちょっとした心がけが大切です。
 今回は赤坂山王クリニック院長の梅田悦生さん監修のもと、免疫力が働く仕組みと、それを維持するのに欠かせない4つのキーワードを紹介。自分のライフスタイルを見直しながら、より強い免疫力をたくわえませんか。

“免疫力の維持”について日ごろ意識していますか?

“免疫力”という言葉からイメージすることは?

●風邪に負けない体力(25歳/航空)
●日常飛び交っているバイ菌を体からはねかえす(23歳/メーカー)
●“自分の意志で自分の人生を生きる”ということ(30歳/金融)
●ウイルスへの抵抗力(29歳/商社)
●精神的に安定している体(27歳/金融)
●「免疫力」イコール「健康」(29歳/派遣)
●病気への回復力が高い体(23歳/卸)
●ストレスに強い(29歳/メーカー)

毎日の生活を見直して
免疫力をノーマルな状態に

赤坂山王クリニック院長 梅田悦生さん
 「免疫力」は一人ひとりのライフスタイルや体質によって個人差があるものの、人間なら必ず持っている自己防衛機能です。しかし不規則な生活を送りがちな現代人は一般的に低下傾向。慢性的な疲労やストレスにより体内の免疫システムが崩れると、体がウイルスなどの外敵に対抗できず、さまざまな病気にかかりやすくなってしまいます。心身両方の健康を目指すためには、まず低下した免疫力をノーマルな状態(正常な状態)に戻すことが大切。その上で安定した免疫力を維持すればいいのです。そして免疫力の低下を止めるためには4つのキーワードを生活に取り入れることが大切。第1は食生活。免疫システムの中心となる白血球と大きくかかわってくるのが腸内の善玉菌で、これを増やす食材をいかに摂取できるかがポイントになってきます。第2が睡眠。十分な睡眠は白血球の生成を促します。第3が運動。余分なカロリーを消費することが、血液のよい循環につながります。第4がメンタル面。オンとオフの切り替えをきちんとすることで自律神経の好バランスにつながり、免疫力の低下を止めることにつながります。まずは自分の生活を見直してみてください。この4つのキーワードをきちんと実践できているかどうかを知り、欠けている部分を補うことで、低下した免疫力をノーマルな状態に戻すことができるのです。
■私たちの体を守ってくれる“免疫システム”って何?
■食事/腸内の善玉菌を増やす
■運動/肥満の防止
■メンタル/バランスのとれた自律神経
■睡眠/白血球の生成
■シティ読者の“ユニーク”免疫力アップ法
※この特集はシティ・クチコミ・ネットワークとシティウェーブで行ったアンケート(有効回答数183人)をもとに作成しました
梅田悦夫さん■梅田悦生さん
医学博士。赤坂山王クリニック院長。東京女子医科大学非常勤講師(耳鼻科)。医師の傍ら、日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザーとしてワイン・ソムリエ学校「レコール デュ バン」の校長も務める