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いざというときに備えて、今、できること 今こそ考える、私たちの防災

2005.8/24更新
阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、スマトラ沖地震、福岡県西方沖地震、近年たて続けに起きている地震災害。つい先日も関東で震度5弱の地震が起き、一時パニック状態に! もはや他人事ではすまされないこの問題。今だからこそ“危機感”を持って、いつか来るかもしれない地震に備えよう。

今は、結婚式の引き出物に
防災グッズを贈る時代です

 9月1日は何の日か知っていますか? 答えはカンタン、防災の日です。1年に1度、オフィスや公共施設で防災訓練を実施し、いざというときに混乱が起きないようシミュレーションをしましょう、というのが趣旨。でも、イマイチ危機感もわかないし、どこか他人事だったりしませんか? ところが今や、防災グッズを結婚式の引き出物にしたり、新入社員に配る企業も増えているのです。

 地震国日本で生活する以上、避けては通れない地震災害に対して、私たちが備えるのは防災グッズだけではありません。いざというときに後悔しないよう、気付いたときから防災対策はできるはず。まずは防災に関するあいまいな知識や情報を払しょくし、できることから始めてみましょう。

左)1995年1月17日 阪神・淡路大震災
中央)2000年10月6日 鳥取県西部地震
右)2003年9月26日 十勝沖地震

地震災害に対する危機感はどのくらい?

起きてほしくないという願望と、怖くて考えたくないという恐怖心が入り交じった複雑な回答。まだなんとなく他人事という人が大多数を占め、危機感にはつながっていないようです。


東京で地震が起きるのはほぼ間違いないとテレビでやっているから。I.Tさん(28歳・メーカー)
世界中の異常気象と、日本各地での地震災害の多さを考えると、必ず何か起こるに違いない。でも、 起こらないでほしいという気持ちもあるから。Y.Yさん(32歳・金融)


小さな地震が頻繁に起きていてうまく分散されている気がする。だからドカーンという大地震は起きないのでは? E.Tさん(26歳・運輸)
気にはしているけど、実際に体験しないと危機感はわかないと思う。結構、他人事かも。H.Iさん(29歳・メーカー)


絶対に近々起きる! といわれていているけど、怖いのであまり考えたくないし、やっぱりこないかもという思いもある。実感もイマイチわかない。M.Kさん(31歳・メーカー)
危機感がないことはないけれど、日常の中で意識することはあまりなく、普段は忘れてしまっているので。K.Mさん(27歳・サービス)

いざというときに備えて意識していること、
実際に行動していることは?

災害時の家族との連絡手段や落ち合う場所、またそれぞれの避難所を確認しておけば、いざというときの行動が大きく違ってきます。定期的に話し合ったり、避難所の電話番号や住所など、手帳に書き留めておきたいね。

ダンナも私も会社から自宅に歩いて帰れる距離なので、「災害時は自宅で落ち合おう」と決めています。また、どの道を通って帰るかも確認済み。 N.Hさん(31歳・メーカー)
災害時の連絡手段を家族で決めている(災害伝言ダイヤル)。 K.Nさん(27歳・通信)
地下鉄で通勤していたが、できる限り地上の交通機関を利用するように切り替えた。 Y.Hさん(32歳・ IT)

どんな防災対策をしていますか?

ペットボトル1.5Lの水を60本常備。あと、水色のシート、懐中電灯、ろうそく、乾パンもセットでそろえている。 N.Kさん(31歳・メーカー)
家では寝ている時間が多く、寝起きでリュックなんて背負って逃げる余裕はないと思うので、万が一逃げ遅れても生存確認を知らせるため、笛を枕元に置いて寝ている。S.Yさん(28歳・メーカー)
水、乾パン、応急セット、ラジオ、氷砂糖などをまとめたマイ防災グッズを寝室に用意して、時々中身をチェックしています。A.Kさん(30歳・金融)

机の下には会社から社員全員に配布されたヘルメットと軍手などの防災グッズ一式と、自分で用意したスニーカーとペットボトルの水、非常食をリュックに詰めて置いてある。 A.Kさん(30歳・金融)
ロッカーの内側の強度を高めるため突っかい棒を固定。中にはペットボトルの水を何本か用意している。I.Tさん(28歳・医療)
地震がきたら避難できるように机の下は常に何もない状態をキープ。 Y.Yさん(21歳・メーカー)

携帯電話のストラップに小型の笛をつけている。 A.Sさん(25歳・マスコミ)
.待ち合わせ場所はできるだけ柱の多い建物を選び、柱のそばで待ち合わせる。S.Yさん(28歳・メーカー)
みんなには危ないといわれているが、通帳と保険証は常に携帯している。 M.Fさん(27歳・メーカー)
笛とメガネとチョコレートは必ずバッグに入れています。
I.Tさん(28歳・医療)
帰宅難民になっても帰れるように、なるべくスニーカーを履いて出かけるようにしている。 K.Sさん(31歳・団体)

情報はここから

●地震調査研究推進本部 http://www.jishin.go.jp/main/index.html
●内閣府防災担当災害緊急情報 http://www.bousai.go.jp/
●総務省消防庁 http://www.fdma.go.jp/
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