ソルトレークシティー、トリノの冬季オリンピックで注目率がアップしたスノーボード。大会を見る楽しさは浸透してきているけれど、スノーボーダーは大会を目指すだけではない。そのスタイルを含めて注目される独特な存在でもある。「大会とかメディアにも出るし、ビデオの撮影もある」と話すのは、オリンピックに2回出場し、経験・実力共に日本スノーボード界のトップライダーである中井孝治。そういった独特のスタイルは、日本初のスノーボード・ドキュメンタリー・ムービー「bd」で知ることができる。中井をはじめ國保和宏など、ナショナルチームを中心とした日本のトップ・スノーボーダーたちを2年以上にわたって完全密着。「(出来上がりを見たときは)照れましたね。素の自分が出てるって感じで」
撮影期間、大きな出来事といえばやはり「オリンピックでしたね。選考前にケガして(かかとの骨と肉がはずれる)キツかった」。代表選手の選考や、W杯大会での選手たちの喜びとくやしさ、また、雪山でのジャンプなどビデオ用撮影のための果敢な姿…、彼らの熱さやリアルな日常が生々しくもかっこよく映る。
「出るものは全部優勝したい。自分がかっこいいと思える自分の滑りができて勝ちたい」と、今シーズンの競技の目標を語る中井。それだけでなく、自らフィルム制作会社を立ち上げるなど、いろいろな形でかっこよさを体現する。どの中井を目にしても、魅了されるのは必至だ。
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