イマ旬スポーツマン
チャリティーオークションのページへ
水球・セリエA 青柳勧
セリエAのチームキャップを!
[6/20]青柳勧
水球・セリエA

プロフェッショナルとして
世界最高峰で戦うタフガイ
[4/11]有馬隼人
アメリカン
フットボール

再び、夢に向かって
熱き思いをボールに託す
[3/14]一柳夢吾
サッカー

世界を目指して
戦う若き戦士
[2/14]
プロ野球
“世界一”も通過点
に過ぎない…
[1/17]田中豪
アイスホッケー

オリンピック
「出たい、ではなく、
出なきゃいけない」
バックナンバー
テニス
一藤木貴大 (インセル/エステティックTBC)
2005.11/2 更新
世界のトップへの階段を上り中! スペイン在住の16歳とは?

 「20歳前後でグランドスラム(4大大会)で上位に入りたい」。こうハッキリと話すのは、現在16歳の一藤木貴大。10歳で「プロになりたい!」と思った少年は、15歳4カ月でATPポイントを獲得(現時点で世界最年少)、現在プロテニスプレーヤーとしてスペインで暮らしている。毎日6時間以上練習し、週末に試合をこなすハードな日々。

 10月に東京・有明テニスの森公園で行われたAIGジャパン・オープンでは、主催者招待でワイルドカードを得た。しかし、1回戦でニコラス・ラペンティ(エクアドル)に0−6、1−6と完敗。3週間前のスペインでのツアーで足首をねんざし、全治3カ月を押しての出場だった。「せっかくもらったチャンスだったから、どうしても出たかった。(試合後は)肉体的にも精神的にもつらくて、テニスを3日間やめました。ラケットもタンスにしまって(笑)。4日目になって、やっぱりやろうと」

 「右足が踏ん張れなくてバランスが取れず、自滅した形」。持ち味の、試合をコントロールして、ベースラインから相手を左右に揺さぶるダイナミックなプレーを日本で披露する機会は、もう少し先となった。

 当面の目標は、来年の夏に向けてランキングを上げていくこと。「そのためにもまずケガを完治させる。ウエートも落としたい」。一藤木のプロ意識は本当に高い。「大好きなラーメンを週1回に抑えてます。ストレスたまりますよ(笑)」と、16歳らしい一面をのぞかせつつ…。

SPORTS TOPICS【ATPポイント】
 テニス世界男子ツアーはATP(Association of Tennis Professionals)が管理・運営しています。ランキングシステムは「チャンピオンズレース」と「エントリーランキング」があり、近年の男子テニスの主流は「チャンピオンズレース」。毎年0ポイントからスタートし、出場大会ごとにATPポイントが加算され(対象は1シーズン18試合)、積算ポイントで年間ランキングが決定。
一藤木貴大
プロフィル
一藤木貴大

いっとうぎ・たかひろ。1988年12月17日神奈川県生まれ。3歳のときからテニスを始める。10歳で海外へ渡り、現在はスペインを拠点に活動。「サンチェスカサルオープンスポーツクラブ」から、「オープンスポーツクラブATPチーム」へ編入、最年少プレーヤーとして、本格的なトレーニングを積む。2004年4月に世界最年少でATPポイントを獲得し、世界ランク入りを果たす

http://www.incell.jp

撮影/木村史 文/シティ編集部・宮澤亜美子
テニス
(C)インセル