「ドライバーの飛距離と強気な性格」と自らの特徴を話すのは、今年2月からプロゴルファーとしてスタートした上井邦浩。昨年の世界学生ゴルフ選手権に日本代表として参加し、個人で3位タイという結果を残すなど、学生ゴルフ界のエースだった上井には、“次世代の男子プロゴルフ界を背負って立つ存在”と、周囲からの期待も高い。そして今の目標は、ツアー優勝と、来年の試合の出場権を得ること。
ドライバーの距離は全力で振れば300ヤードを超えるという。それだけに、ドライバーで距離を稼いでバーディーを取るのが得意なプレースタイルだが、その形で順調にプレーできるものではないのが、ゴルフの難しいところ!
「ゴルフは、ショット、パター、アプローチなどいろいろなパターンがあるのがとても難しいスポーツ。1つ良くないとスコアは伸びないし…。前はあまり考えることなく打っていたけれど、今はコースマネジメントを大切にするようになりました」
性格は明るく前向きで、しかも忘れっぽいという上井は、「それもゴルファー向きだと思う」と話す。強気なプレーと、結果が悪くても切り替えを早くする、それはゴルファーにとって、いや、すべてのプロスポーツに共通する大事なこと。
「プロゴルファーになったらマナーは当然として、ファンへのサービスも大切だと思います。今の日本のツアーはまだ足りていない」。プロとしての自覚や責任感がうかがえる言葉は、今後のゴルフ界にとっても頼もしい。では、見る人にアピールしたいところは?
「やはりドライバーを遠くに飛ばして強気なゴルフをするところ。“ゴルフは楽しい”と、見ている人に思わせるゴルファーになりたいです」 |