イマ旬スポーツマン

チャリティーオークションのページへ
水球・セリエA 青柳勧
セリエAのチームキャップを!
[6/20]青柳勧
水球・セリエA

プロフェッショナルとして
世界最高峰で戦うタフガイ
[4/11]有馬隼人
アメリカン
フットボール

再び、夢に向かって
熱き思いをボールに託す
[3/14]一柳夢吾
サッカー

世界を目指して
戦う若き戦士
[2/14]
プロ野球
“世界一”も通過点
に過ぎない…
[1/17]田中豪
アイスホッケー

オリンピック
「出たい、ではなく、
出なきゃいけない」
バックナンバー


110mハードル
内藤真人 (ミズノトラッククラブ)
2004.5/12更新
110mを駆け抜ける格闘技 目指すは世界のファイナリスト

 110mという短い距離に、高さ1m余りのハードルが10台。そのコースを13秒47で走り抜ける日本記録を保持しているのが、内藤真人である。「2m近い大男たちが8人、狭いコースを並んで走るんですよ。だから跳躍のときに隣の選手のひじがぶつかってきたり、誰かが倒したハードルがいきなり目の前に飛んできたり…(笑)、110mハードルにはそんな格闘技的要素もありますね」
 2001年と2003年の世界陸上選手権大会に出場し、いずれも準決勝進出の実績がある。身長185cmの彼も、世界戦ではさらに大柄の外国人選手とともにスタートラインに立つ。スタートダッシュに強い外国勢と、追い上げ型の内藤。視野は広く、スタート直後からライバルたちの位置を冷静にとらえている。
内藤真人
(c) Jun Tsukida
/AFLO SPORT
 そして今、彼の目標は明確である。世界大会でのファイナル(決勝)進出。「出るだけでなく闘うこと。ファイナリストに残り、さらにメダルを目指したい」
 今年はアテネオリンピックの年。昨年世界陸上の200m走で銅メダルを獲得した末續慎吾選手(ミズノトラッククラブ)と同期の内藤は、「“末續世代”と呼ばれることにも刺激を受けます」と語る。気合、タイミング、実力ともに整っている。

 0.01秒の差を競う緻(ち)密なレース展開と、トラック上でぶつかりあう格闘技的要素が共存するハードル競技。そんなスリリングな闘いを繰り広げる内藤の姿を、この夏オリンピックの決勝戦で見るーその期待は大きい。


SPORTS TOPICS【アテネオリンピック・陸上競技】
 「アテネオリンピック(第28回夏期五輪)」(2004/アテネ)の陸上競技の日本代表は、6月4日(金)〜6日(日)に行われる日本陸上選手権の結果を踏まえ、翌7日(月)に決定される予定。なお、男子ハンマー投げの室伏広治選手と男子200mの末續慎吾選手は、ともに2003年8月に行われた「世界陸上選手権パリ大会」で銅メダルを獲得した実績により出場が内定している。

内藤真人
プロフィール
1980年7月31日愛知県生まれ。身長185cm、体重75kg。末野原中学校在学中に陸上部に所属、ハードル競技を始める。その後、中京大付属中京高校、法政大学在学中も数々の大会で活躍。2003年に自己の持つ日本記録を更新する、13秒47を樹立。現在ミズノトラッククラブに所属。
http://www.mizuno.co.jp
今後の競技予定
5月15日(土)・16日(日)東日本実業団陸上競技選手権大会。6月4日(金)〜6日(日)日本陸上競技選手権(鳥取県布勢)。日本選手権はNHK総合で放映予定。