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1987年に小学館漫画賞を受賞した「吉祥天女」が、20年の時を経てついに映画化された。原作者は「BANANA FISH」でおなじみの吉田秋生。 石川県金沢市の叶家に代々伝わる“天女伝説”をめぐる物語を描いたこの作品で、色香たっぷりかつミステリアスな雰囲気を持つ主人公・叶小夜子を演じるのは鈴木杏さん。 「小夜子とわたしは、びっくりするぐらい共通点がなくて。小夜子のイメージを作るのに最初はとても苦労しました」 確かに、スクリーンで見た小夜子と鈴木さんとは雰囲気が正反対。鈴木さん自身は、吸い込まれそうなぐらいに大きな目と、くるくる変わる表情がとってもチャーミングな印象。うって変わって、小夜子の雰囲気はなまめかしくミステリアスそのもの。大げさかもしれないが、同じ人だとは思えないぐらいだ。そのギャップが、彼女の確かな演技力を感じさせる。 プライベートでは大学生の鈴木さん。映画やテレビや舞台の出演で忙しい中、大学生活もしっかり両立。大学の友達とお茶する時間が、リフレッシュできるひとときだそう。またマンガが大好きで、安野モヨコさんや魚喃キリコさんの大ファンだという。最近は「ワンピース」の読破にはまっているんだとか。「吉田先生の作品はもともと好きでいくつも読んでいたので、小夜子役を演じられることに運命を感じました。本当にうれしく思っています!」 最後に“なりたい女優像”を聞いてみた。「もともと目の前のことに集中するタイプ。今はいろんなことにチャレンジしたい。まだ女優像は固めたくないんです」と話す鈴木さんからは、20歳になりたてのまばゆいオーラが放たれているよう。そのパワーは、みんなの心を一瞬で奪ってしまうほど。彼女には、叶小夜子同様“性別問わず他人を魅了する力”が宿っているのだろう。 |
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