interview
City Selection
運命を感じた舞台、空回りするほど気合が入っています
安田顕
[7/4]
マンガが大好き! 素顔はとってもチャーミングな20歳
鈴木杏
[6/20]
これで撮りたいモノが分かったから、今は映画が楽しいな
北野武
[6/13]
ありのままの自分を、素直に表現した“裏メニュー”を解禁
ふかわりょう
[6/6]
バックナンバー
この人に会いたい
僕の歌がのどを潤す“水”のような存在になってくれたらうれしい
石井竜也
[4/18]
10周年の節目に、
新しいことに挑戦
BONNIE PINK
[6/28]
一緒に苦労したやつら
と番組をやれたら最高
次長課長
[12/14]
バックナンバー
City Selection
2007.6/6更新
ありのままの自分を、素直に表現した“裏メニュー”を解禁
ふかわりょう

 インタビュー前に、隣の部屋から聞こえてきたピアノの旋律。弾いていたのは、独特のキャラクターでバラエティー番組を中心に活躍しているふかわりょうさん。

 5月9日に小説「DSJ-消える街-」と、エッセー「無駄な哲学」、またロケットマンという名義でアルバム「THE SOUND OF MUSIQUE」を同時に発表。テレビで目にする姿とは違った魅力の詰まった3作品には、彼の「自分をもっと知ってほしい」という気持ちが込められているのだそう。「これまで発表してきた小説やアルバムは、ファンなど自分に興味を持ってくれた人だけに向けての“ふかわ裏メニュー”的な意味合いが強かった。でもそれだと世の中に対して真っすぐ向き合っていない気がして。一般的に僕を知っている人に対しても、芸人という一側面だけでなく、ほかの面もちゃんと見てもらうべきだと思い、“裏メニュー”を広く解禁しました」

 テレビやラジオの収録と並行しての創作活動は大変なもの。それでも、「音楽や文章では自分を素直に表現できるから誠実に向き合ってしまう」という言葉からも、ふかわさんの真剣さがうかがえる。「番組の収録は時間がたてば終わりが来る。でも執筆や作曲は、“何か”を生み出さない限り、始まっても終わりはない。自分の中から新たな何かを生み出すことは一番パワーがいることだと思うんです。でもその分、やりがいがありますね」

 あらゆる才能を巧みに操り、どれに対しても手を抜かない。「テレビの仕事だけでなく、音楽や執筆の仕事も何年もかけて耕してきたフィールド。これで満足せず、もっと耕して、新たなものを実らせたいな」

 同時リリースを終え、ホッとしているのかと思いきや、「もう次のことが具体的に頭に浮かんでいるんですよ」とニッコリ。次に見せてくれる“裏メニュー”がどんなものになるのか、今から楽しみ。

ふかわりょう
取材・文/シティ編集部 小杉山紗織  撮影/崎元栄一郎
プロフィール
ふかわりょう

1974年神奈川県生まれ。1994年にデビューし、“長髪に白いヘアバンド姿”での、シュールなひと言ネタで注目を集める。その後、「いきなり!黄金伝説」(テレビ朝日)などのバラエティー番組に出演。映画「蝉しぐれ」、ドラマ「ザ・ヒットパレード」では俳優としても活躍。さらにロケットマン名義でのアルバムリリースや、小説、エッセーの執筆など多彩な活動を展開している。毎月・第2金曜にロケットマンとして、三宿WEBにDJとして登場
公式ホームページ http://www.happynote.jp/

HE SOUND OF MUSIQUE
アルバム「THE SOUND OF MUSIQUE」(コロムビアミュージックエンタテインメント、2800円)は販売中