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時は江戸時代、驚異的パワーを持つといわれた三種の神器を求めて旅する冒険活劇「大帝の剣」。この映画で宮藤官九郎さんが演じるのは、お姫様と一緒に、その守り役として旅する忍者・佐助だ。超・宇宙人的パワーが乗り移る怪人たちとの戦いの中で、心優しくホッとする存在。「周りのキャラクターがみんなゴッツイから、唯一ニュートラルであることは意識しました。僕だけできてないわけじゃなくて(笑)、そういう対比で見てもらえたらうれしいです」 その佐助のちょっぴり情けないけれど、人間味ある姿こそが、いい味付けになっている。「僕自身は、自分の走ってるシーンが好きですね。めったに走らないので、自分の走る姿は新鮮でした、カッコ悪くて(笑)」 構成作家という職業柄か、全体のバランスを俯瞰(ふかん)で見るクセがあるという。「役者で呼ばれたときには、僕はこうしたい、ではなくて、“自分の役割”を一番に考えますね。ほかの役者さんみたいに、“違う人になる”という感覚とは違って、無防備な状態で役になりながらどこか冷静な自分がいる、そのあやふやなスタンスが楽しい。あんまりお芝居の世界に没頭するタイプではないかな。まぁ自分に自信がないので、考えすぎたり作り込んだりしないようにしてるんですが」 映画では“三種の神器”を探すが、宮藤さんにとって欠かせない“三種の神器”は「パソコン、タバコの代わりのFRISK、胃薬」。「思いついたことをすぐ書ける状態にしておきたいから、楽屋には必ずパソコンを持ち込む」ほど、自称・軽いワーカホリック。その一方で最近は、健康を意識してタバコの量を減らし、胃薬を常備しているそう。「僕、占いは信じない方なんですが、信頼する占星術の立派な先生に初めて占ってもらったら、75〜80歳くらいまで長生きすると言われました。ただし“大病を患いながらも”って(笑)。大病はいつ患うのか聞くのを忘れたけど、できることなら74歳で大病を患って75歳で死にたいもんです。だから健康は何よりも大事にしたいです!」 |
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