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「“ダーティーヒーロー”は、若手の間に一度はやってみたかった、憧れの役でした」と話すのは、昨年夏に放送された東海テレビ・フジテレビ系昼帯ドラマ「美しい罠」で、社長秘書の沢木槐(かい)役を熱演した高杉瑞穂さん。 ファイナンシャルグループ社長秘書としてクールにスマートに振る舞う一方、ひそかに野望を企てる裏の顔の感情が、繊細に表現されているのが見どころ。サスペンス要素たっぷりの恋愛ドラマで、多くのファンの心をつかんだ高杉さん。昨年末にはファンクラブが開設され、これからの活動に注目が集まっています。 「槐を演じる上で最も意識したのが“品格”。姿勢、仕草、表情など、一つ一つを意識して細かく演技しないと、僕のせいで、ストーリー全体がだらしのないものになってしまうと思いました」。依頼がくる以前から、ずっとやってみたい役柄だったため、常にイメージしていたそう。「自分を磨いて努力していれば、その分見合ったステージが待っていると思うんです。私生活でも、役者としても、さまざまなステージがあると思うし、成長できなければ、今のままの状態が続くだけ。前に歩いていくことで、理解力の幅が広がるし、深みが増せば、いろんな世界観をもてるから。努力するのはつらいけど、槐役のために、できる限りのことをしてよかったですね」 4カ月間の、合宿のような長い撮影を終え、達成感とともに、気持ちにゆとりが生まれるように。ゆとりがあると、よいアイデアが生まれたり、新たな好奇心が芽生えたり。これから挑戦してみたいのは…? 「日本語を覚えたいな、言葉がへたくそなので(笑)。きれいな場所で、“すごい”しか言えないのはつまらないし、料理を食べて“おいしい”じゃ、それだけで終わっちゃうのはゆるせないんです。もっと表現豊かになりたい」。最後に、“自分を磨く作業はいいことなんだ、と思いますよ”と、シティ読者にメッセージをくれた高杉さん。今後どんな表情を見せてくれるのか、楽しみです。 |
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