「今年は25歳になるので、いい感じに、落ち着いた大人になりたい! でも、きっとハジケていると思うけど」。毎回、私たちを引きつける作品を次々に発表している鈴木亜美さんは、キュートな笑顔で2007年の意気込みを語ってくれた。新たな可能性にチャレンジし続ける彼女が今回挑んだのが、ディズニー映画の名曲「美女と野獣」と「ジッパ・ディー・ドゥー・ダァー」のカバー。依頼が来たときはすごくうれしく、レコーディングの日が待ち遠しかったそう。「誰もが知っている曲をカバーするというのは難しいけど、オリジナルのときとは違った発見もあり新鮮でした」
2曲とも印象的なのは、曲が持つ独特な世界を大切にしつつ、“鈴木亜美”流の遊び心が随所に見られるところ。「“美女と野獣”は歌い上げるバラードのイメージが強かったのですが、大人っぽい中にミディアムテンポな軽さを入れたり。“ジッパ〜”は、コーラスやハモリを何十テイクも取り、重ねているので、30人くらいの鈴木亜美が一緒に歌っている感じを楽しめるんです(笑)」。英語詞を歌う今回のレコーディングでは苦労もあったのでは、と思いきや、「歌いやすかったというのが正直な感想。普段、カラオケでマライア・キャリーやブリトニー・スピアーズを歌うことが多いので、それが役立ったのかな」。
昨年は、女優として映画に出演、年末に撮影した映画「XX(エクスクロス)」も今秋公開予定など、活躍の場を広げている彼女。今後、女性として、またアーティストとして目指すものは? 「演技を経験したことで、自分の中で“音楽”の存在が大きくなりました。女優は自分を捨てて、別の人になりきるけど、音楽では“鈴木亜美”を大事にしたい。自分の中のアーティストの面と女優の面、2つの個性をいい意味でライバルにして、突き進んでいきたいです」。彼女が発信する新たな魅力、期待大! |