数々のCMにひっぱりだこなのも思わず納得!のみずみずしい笑顔が印象的な相武紗季さん。女優としても着実に経験を積んでいる彼女が速水もこみちさんと共演したのが、この夏放映されたテレビドラマ「レガッタ 君といた永遠」。親友の死により夢を失った大学のボート部員の大沢(速水)が、挫折を乗り越えて再びオリンピックを目指すまでを描いた熱血&青春ラブストーリーで、彼女の役どころは大沢の幼なじみで亡くなった部員の恋人だった女子マネジャーの操。心に傷を負いながらも、選手たちの太陽のような存在であり続けようとするしっかり者だ。
「水泳の選手だったので、誰かにサポートしてもらうことがどれだけ大事かはよく分かります。熱い青春ドラマは大好きなので、撮影は本当の部活みたいで楽しかったですね」
物語は大沢と操との間にある“友情以上愛情未満”な感情の機微を中心に、ライバルとの確執、そして仲間同士の友情がダイナミックに描かれていく。撮影で一番印象に残っているのは、大沢の恋人・千香子役の若槻千夏さんに平手打ちされるシーンだそう。
「操の気持ちも分かるけれど、恋人の愛情がほかの人に向かっていると感じた千香子の気持ちもすごく理解できて…。自分でも思っていなかったくらい泣きそうになるのをこらえていました。それにしても、千夏ちゃんのビンタ、すごい音がしたんですよ。“パーン!”って(笑)。練習しているのを見ていて本当に痛そうだったので、“まさか本番ではあそこまでやらないよね?”と思っていたんですが、キレイに入りました(笑)。あれ、音響効果じゃなくて、ナマ音なんですから!」
ちなみに5年後は、どんな女優になっていたいですか?
「今と同じように仕事を楽しんでやりたいという気持ちは変わらないですが、自分をどう変えたいかというよりは、どんな役にでも挑戦していきたいですね。多くの役を経験していく中で、自分の色や存在感を認めてもらえるようになりたい。もし5年後、色気が出てなかったら、それはそれで仕方ないかな(笑)」
(シティ編集部 相澤裕之) |