生まれ持った少女のような可憐(かれん)さと、作品ごとに見せるさまざまな表情…。女優としても女性としても、輝きを増している片瀬那奈さん。映画「デスノート the Last name」では、デスノート(名前を書かれると死に至る死神のノート)を手にすることで人生を翻弄(ほんろう)される記者・高田清美を演じている。
「主人公の夜神月をはじめ、現実離れしたキャラクターたちの中で、清美は最も観客にも私にも近い視点でデスノートにかかわる人物だと思うんです。同僚にしっとしたり、仕事に行き詰まったりする、そんな普通の人間がもしデスノートを手にしたらどうなるのか。徐々に変わっていく心の動きを共感しながら見てもらえれば」
ライバルへのしっとにヤキモキする清美。片瀬さん自身もそんな思いに駆られることが? 「自分ができないことができる人は素直に“いいなぁ”と思いますね。その感情を、ねたみではなく頑張る糧にしていきたいです」
10月からトーク番組の司会に挑戦したり、ディノスとコラボレートしてオリジナル商品開発をしたり、活躍の幅をますます広げている片瀬さん。「 “女優だから”とかイメージを固定しないで、やれることがあればどんどんチャレンジしたいんです。そうすることで、知らなかった自分に出会えたり、学ぶことも多い。例えば、もともとファッションは大好きですが、今回初めて洋服を作る過程の大変さを知ることができたのは勉強になりました」。ディノスで彼女が手がけるのは、オシャレさだけでなく生活全体を通して自分が着たいと思える服なのだそう。そんな彼女に、シティ読者におすすめの今季のファッションを聞いてみると?
「私的には、オススメはタイツやレギンス。すごいミニのときでもいやらしい印象を与えなかったり、いつもの何でもない格好も、タイツの色や種類を変えるだけでおもしろくなると思いますよ」 |