interview
City Selection
運命を感じた舞台、空回りするほど気合が入っています
安田顕
[7/4]
マンガが大好き! 素顔はとってもチャーミングな20歳
鈴木杏
[6/20]
これで撮りたいモノが分かったから、今は映画が楽しいな
北野武
[6/13]
ありのままの自分を、素直に表現した“裏メニュー”を解禁
ふかわりょう
[6/6]
バックナンバー
この人に会いたい
僕の歌がのどを潤す“水”のような存在になってくれたらうれしい
石井竜也
[4/18]
10周年の節目に、
新しいことに挑戦
BONNIE PINK
[6/28]
一緒に苦労したやつら
と番組をやれたら最高
次長課長
[12/14]
バックナンバー
映画の情報満載「シネくら」も見てね!
City Selection
2006.10/18更新
役と一緒に成長できて、“卒業”を実感
佐藤隆太

 「撮影中、OKが出るたびに、もうマスター(役)のセリフは言えなくなるんだって切なくなりました」。2002年に生まれたドラマ「木更津キャッツアイ」が「ワールドシリーズ」で完結する。ご存じ、キャッツメンバーは、個性はバラバラなのに、団結したときにさく裂するパワーが魅力。その中でマスターを演じてきた佐藤隆太さん。思い出は5人の出会いにさかのぼる。「ドラマのスチール撮影が最初でした。プロデューサーがお互いを紹介してくれたときから、もう“絶妙”だった気がする。もちろん、最初はお互い緊張していたけど、楽しいことが起こるぞという心地いい予感が印象的でした」

 それから5年。「今回はみんなの変化を実感した」そうだ。「ドラマや映画〈日本シリーズ〉のときは、お互いにほかの4人がフォローし合って5人が引き立っているという感じでしたが、今回は、それぞれ一人で立っていられるって思ったんですよね。うれしいような寂しいような…。終わるってそういうこともあるのかなって。劇中でもそれを象徴するようなセリフが出てきますが、それは一人ひとりが成長したからで、それとリンクするんですよ。役と一緒に自分も成長して“卒業”する、そういう実感はありましたね。そんなふうに頼もしくなっているみんなを見て、オレは大丈夫か?って不安もありますけど(笑)」。同世代の仲間からの刺激は財産となったようだ。

 終始、ニコニコ顔で優しい人柄がにじみ出ている佐藤さんだが、「僕、実はヘコみやすい(笑)。どうでもいいことをしょっちゅう気にする」と言う。そんなときは「無理せず、自然に時間に身をゆだねる」のだそう。最後に読者へ一言。「僕もそうだけど、毎日楽しい仕事なんてない。特に僕くらいの年齢だと、好きな仕事でも難しさや悩みを感じるころ。でも逃げずに乗り越えたら、また楽しさを感じる日も来ると思うので、お互い頑張りましょう!」

佐藤隆太
キャスティング・文/かしわぎなおこ(モアナ・サンライズ) 撮影/齋藤ジン
プロフィール
佐藤隆太
1980年2月27日、東京都生まれ。A型。日本大学芸術学部卒業。1999年舞台「BOYS TIME」でデビュー。ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「海猿」「ギャルサー」や映画「LIMIT OF LOVE 海猿」「ダメジン」などにも出演、個性的な風ぼうと元気なキャラクターで活躍。「木更津キャッツアイ」は2002年からドラマでスタートし、翌年の映画版「日本シリーズ」が大ヒット。今後は映画「7月24日通りのクリスマス」(11月公開)、来年のNHK大河ドラマ「風林火山」に出演。
木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
完結編「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」は10月28日(土)から渋谷シネマライズほかで全国ロードショー (C)2006映画「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」製作委員会