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「いつも舞台をやるときは不安になるんだけど、今回はすごくワクワクしてる」。人気アイドルユニット「嵐」の一員である大野智さんがそう語るのは、10月から公開される舞台「バクマツバンプー〜幕末蛮風〜」のこと。劇団「TEAM 発砲・B・ZIN」を主宰する、きだつよしさんの演出によるこの作品は、2003年春に大野さん主演で上演され、好評を博した「センゴクプー」のシリーズ第2弾だ。 歌やダンス、テレビのバラエティー…。あらゆるエンターテインメントをこなす大野さんにとって、舞台での芝居とはどんな存在なのだろう。 「舞台って、いつも新しい発見がある。例えば思いっきり怒るシーンは、最高に気持ちいいね。普段、僕って全然怒らないから、本当にキレたらこうなるのかな、って」 舞台は活動の一つの柱として、大切にしていきたいとも。 「僕、舞台をやって初めて自分に自信が持てたんですよ。それまでは、何をやっていても自信がなかったんだけど、少年隊のミュージカルに出てから自分が変わっていった。やるたびに成長していることが分かるし、自分に対する自信が増えるから、舞台が好きなのかもしれないですね」 決して饒舌(じょうぜつ)ではないが、一つ一つ、自分の気持ちに合った言葉を選びながら話す姿を見ていると、仕事に対してさまざまに思いをめぐらせていることがよく分かる。 「ぼけーっとしてるねってよく言われるんだけど、頭の中はぐるぐる回ってる。考えてるから顔はどうでもよくなるだけで、実はけっこう考えてるのよ。だから安心してください(笑)」 今度の「バクマツバンプー」では、新撰組の沖田総司を演じる。ダンスの切れの良さに定評のある大野さんだけに、殺陣(たて)の美しさにも注目が集まる。「殺陣は好きです。ダンスよりずっと疲れるけど。決まったときはすごく気持ちいい。今から楽しみですね」 かっこいい沖田総司になりそう? 「なる!」 たった2文字で返ってくる返事には、説得力があって、何だか妙に男らしい。舞台狭しと剣を振るう沖田総司に、悩殺されそうな予感! |
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