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2005.6/22 更新
初の本格舞台で主演!「ぼく、すごくラッキーです」
原田泰造

 テレビで毎日、この顔を見ない日はないと言っても過言ではない。ネプチューンの一員として活躍する一方、役者としての顔もまた定着しつつある原田泰造さん。今回、彼が初めて挑戦するのは「キスへのプレリュード」という本格舞台だ。現実を恐れる不安定な花嫁(愛華みれ)と余命1年の老人(江守徹)が、1度のキスで魂が入れ替わってしまうというラブコメディーで、原田さんは一途に花嫁を愛し続ける男ピーターを演じる。

 「役者の友達とかみんな、“舞台はすごく面白いから!”って言うんですよ。初めての経験なので不安もあるけれど、これで何が得られるのか、すごく楽しみにしています」

 けいこを前に、メグ・ライアン主演の映画版を見て役作りをしているのかと思いきや、「映画は昔、劇場に見に行きました。でも、今回はあえて見ないほうがいいのかなって思って。役作りは、台本を何度も読んでから考えます」

 劇中のピーターは、愛する女性が老人と入れ替わった事実に気づき、それでも彼女を受け入れる。コメディーではあるものの、基本は心温まるラブストーリーだ。「もし、実際に周りの人がだれかと入れ替わっていたら…気がつくかな? “この人変わったなぁ”ですませちゃうかも」と笑う原田さん。「だけど、もし健ちゃんや潤ちゃんがだれかと入れ替わったら、絶対に分かると思いますよ。もう何年も一緒にいて、いいところも悪いところも全部知っていますからね」。まるで家族のようなつながりのメンバーからの応援も、原田さんの大きな支えとなっている。

 これまでにコントの舞台は数多く出ているが、芝居の舞台にも以前から興味があったそう。「ぼく、すごくラッキーなんです。やってみたいと思ったことが、今までほとんど実現してきたんです。会いたいと思っていた人に会えたり、憧れていた仕事のチャンスが舞い込んできたり。今も、もう抱えきれないくらいやりたいことがいっぱいある。やっぱり、欲張りなほうが楽しいですよね」

 好きな俳優は、ベニチオ・デル・トロ。「独特の雰囲気を醸し出していて、すごく男くさいのがいい。男の色気に憧れるけど、実際は難しいなぁ(笑)」

(シティ編集部 川嶋陽子)

原田泰造
プロフィール
原田泰造
1970年、東京生まれ。1993年に堀内健さん、名倉潤さんと「ネプチューン」を結成。「タモリのスーパーボキャブラ天国」などのバラエティー番組で一躍人気を得る。2000年、ドラマ「編集王」で初主演。ほか、多数のテレビドラマに出演。2004年、映画「ジャンプ」に初主演。7月8日(金)〜24日(日)、舞台「キスへのプレリュード」(ル テアトル銀座)で初主演。公演に関する問い合わせは、ホリプロチケットセンター〈TEL:03(3490)4949〉へ。

撮影/尹哲郎