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City Selection
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City Selection
2004.9/15 更新
ジェットコースターのようなワクワク感を求め、舞台に挑む
佐藤アツヒロ

 今、舞台役者として佐藤アツヒロさんが熱い! 夏は話題作「WEST SIDE STORY」に、この秋には劇団☆新感線の“いのうえ歌舞伎”「髑髏城の七人(アオドクロ)」に出演する。
 佐藤さん自身、「僕にとって別格」とほれ込んでいる劇団☆新感線。
 「(新感線の舞台を)初めて見たときから、あの独特さが大好きで、まるでジェットコースターのようなワクワク感がある。僕はそこに参加させてもらえるだけでうれしいんです」
 今回の役どころ“こぶしの忠馬”は、暴走族のリーダーのような暴れ役。「新感線に参加するのは3作目なんですが、いつも僕は“動くポジション”なので、一つの力も残らないくらい消耗します。だけど、体育会系なので、目指しているものがハッキリしていて僕は走りやすいし、舞台で大汗をかいた後、みんなで飲む酒がウマくて、最高に楽しい」
 元「光GENJI」のメンバーとして活動していた佐藤さんが、舞台と出合ったのは、4年ほど前。「舞台以外の仕事は全部経験済みで、なんか広く浅い自分がイヤでした。(光GENJIが)解散した後、一つのことに賭けてみたいと思って、やったことのない舞台に挑戦したんです。新感線に初めて参加したとき、元アイドルという先入観ナシに生身の人間として接してくれたことが心地よくて一気にハマってしまいました。僕の意識も変わったし、そういう意味では“転職”した感じ(笑)」

 30代を迎えた今、何になりたいかより、どうありたいか、ライフスタイルを意識するようになったと言う。「オンとオフのメリハリを大事にしたい。昔はあり得なかった、プライベートと仕事がハッキリ分かれているという当たり前のことがうれしくて。例えば、2回公演の合間に、さっきまで舞台に出ていたのに外にご飯を食べに出たりすることが、普通にうれしいんです」

 学生時代、ほとんどプライベートがない生活をしていた佐藤さん。「世の中にはバーゲンだの遊園地だの花火大会だのって楽しいことがたくさんあるんだって気付いたとき、それを楽しまなくちゃもったいないって思うようになりました。そういう意味では楽しむことがウマイ女子高生を見習うべき(笑)。大人の女性も、もっと“女性”であることを楽しんだ方がいいんじゃないかな。それには男の努力も必要だけどね(笑)」
プロフィール
佐藤アツヒロ
1973年8月30日、神奈川県生まれ。A型。1987年、光GENJIとしてデビュー。1995年に解散後、ソロで活動。2000年に「ララバイまたは百年の子守唄〜ハッシャバイ〜より」で初舞台を経験。以後、「夜叉ヶ池」「WEST SIDE STORY」などの話題の舞台に出演。劇団☆新感線の作品への出演は、「犬夜叉」「七芒星」に続き3作目。「髑髏城の七人(アオドクロ)」は10月6日(水)〜28日(木)日生劇場で公演。

取材・文/かしわぎなおこ(Applink)