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OL家計簿診断 40歳までに1000万円貯蓄するには

H・Sさん(34歳/派遣)
社会人歴 12年

 現在約500万円貯蓄しており、40歳までに1000万円ためたいです。ただ、将来を見据えて語学の勉強もしており、貯蓄と自己投資のバランスが分かりません。
H・Sさんの1カ月の家計簿
<収入>  
給料(手取り) 18万4856円
<支出>  
家賃 5万2000円
光熱費 1万3000円
交通費 2万円
食費 good! 1万5000円
外食費 1万5000円
通信費 1万2000円
美容費 5000円
服飾費 8000円
(1)趣味 3万円
教養 3000円
旧育英会 1万3000円
計18万6000円
<保険料・貯蓄>  
(2)保険料 1万1728円
貯蓄 1万5000円
財形(給料天引き) 3万8000円
計6万4728円
翌月への繰り越し -2万7872円

(1)趣味 家計全体のバランスから見ると3万円は少しウエートが大きい気がしますが、この3万円はH・Sさんが将来の夢を実現させるための自己投資額。自己投資をする場合には、大切なお金や時間を無駄にしないためにも明確な目標を設定することが大切。その点、H・Sさんはしっかりビジョンがあり、将来のリターンを見据えて語学のブラッシュアップに励んでいるので、あえて減らす必要はないでしょう。

(2)保険 シングル時代は、死亡保障については100万円〜300万円の葬式代程度で十分。医療保障についても、社会保険のサポートを考えると、日額5000円程度、入院保障日数も60日程度で問題ないでしょう。このくらいのシンプルな保障の保険であれば、月額5000円程度で加入できるものもたくさんあります。一度、保障内容を見直してみましょう。

総評 全体的に見て、食費をはじめとしてとても堅実な家計です。40歳までに1000万円を貯蓄したいとの希望ですが、保険料を半額程度のものにして、このままの貯蓄ペースを守れば達成できると思います。給料の2割程度を貯蓄しているのは立派! もし貯蓄スピードを上げたいなら、毎月自動積み立てをしている1万2000円を投資信託での積み立てに変更してみては。国内外の株式、債券、不動産などに分散投資している投信なら、リスクを分散して効率的にお金を増やせます。元本割れのリスクが伴いますが、運用がうまくいけば、預貯金だけでは実現できない利回りが期待できます。

回答:高山一恵さん
エフピーウーマン取締役、CFP(R)。20〜30代の女性にマネーの知識を普及させるべく、精力的に活動している。
情報掲載日:2007.5/23