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| 東京都庭園美術館に行ってきました。お目当ては、70歳から絵筆を取った、イギリスの作家アルフレッド・ウォリスの展覧会。厚紙や空き箱のふたに描かれた、素朴で力強い海や船、牧歌的な風景。そんなウォリスの作品を見ながら、床、照明、天井の空気穴など、建物の細部にいたるまで見逃せない、忙しい鑑賞でした。なにしろ前にここを訪れたのは、10年近くも前だったので! 1933年に完成した、旧朝香宮(あさかのみや)邸がそっくりそのまま残された、とびきりぜいたくな美術館。外観は地味なのに、一歩足を踏み入れると、アールデコ様式の粋を極めた華やかな空間が広がっています。ため息の出るような繊細な装飾、かなりぶっ飛んだデザイン、とにかく見ごたえのあるおもしろい建物。作品と箱、一粒で二度おいしい大満足の一日でした。 |
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