会社でもプライベートでも、「あれもこれもやりたい」と言っても、なかなか周囲に受け止めてもらえないことってたくさんある。そんなときには「思い」で語ることが大切。
例えば「一人暮らしをしたい」と言って親に「ダメ」と言われたとする。「どうしても!」と言っても、「危ないでしょ」とか「お金はどうするの」などダメな理由がたくさん出てくるだけ。そんなときは、やりたいことから入らずに「思い」から入ってみる。「可能性を確かめてみたい」「このままだと甘えてしまうからチャレンジしたい」などなど。「で、どうしたいの?」となったときに、「一人暮らしをしたい」と切り出す。このほうが可能性が上がる。
私の友人の男性は会社を辞めて飲食店を自分でやりたいと思っていた。けれど絶対に嫁が反対することは分かっていた。そこで彼は、ひたすら嫁に思いを語った。「僕はもっと君や子どもたちと一緒にいたい」「君と一緒に何かをやりたい」と。そして嫁が、「で、どうしたいの?」ときたときに初めて、「会社を辞めて起業しようと思っている」と伝えた。嫁は、「仕方ないね。いいよ」と言ってくれたらしい。
「思い」を語っていると、自分が明確になったり、意思がはっきりしてくることがある。「あれっ、こんなことを思ってたんだ」と気付くこともあるかも。「思い」がはっきりすると行動にも勢いがつく。恋愛なんてまさにそう。「私は彼と一緒にいたい」「彼のこんなところが好き」とはっきり「思い」が語れるとぶれない。たまには、自分にどんな「思い」があるのか、考えてみよう! |