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動くってどういうこと?
2006.9/8 更新

 よく「“動け”って言われるけど、どんなふうに動けばいいか分からない」というメールをもらう。そのたびに「難しく考えないで、身近なことからやったらいいんじゃない?」と答えている。動いているうちに感じることだってあるし、分かることだってある、小さな積み重ねが大切。じゃあ、どんなことから動いたらいいか?

 例えば、たまには通勤の経路を変えてみる。「あれっ? こんなところにこんな店があったんだ」と発見があるかも。ステキなお店を見つけたらその日の話題になる。意外にも「前からあったよ」とか、「あそこ、有名だよ」なんて話がはずむきっかけになるかも。

 普段読まない雑誌を読んでみる。「へー、こんなことが起こっていたんだ」と、学びになる。上司や取引先の人とその話をすると話題がはずむかも。ちなみに私は、たまたま見つけた雑誌で、「イヤーエステ」というものを知って、話のつかみにしています。興味のある場所が載っていたら、行ってもいいし、セミナーなどが載っていたら参加してみてもいい。いくらでも、新しい世界が広がっていく。書類の整理でも、少しだけ違う方法でやってみるとか、机や棚のレイアウトを変えてみるのもいい。「何か新しい発見がありますよーに」と、願いながらやると、結構新しい発見がある。

 このくらいなら、私にもできるわ…と、みんな思うはず。ただ、大切なのは、「私は今、少しだけ動いているんだ」と、意識すること。「この動きをムダにしないぞー」と思うこと。

大谷 由里子
大谷 由里子
(おおたに・ゆりこ)
吉本興業で、故横山やすしのマネジャーを務め、宮川大助・花子などのタレントの売り出しにも成功。結婚退社の後、ベンチャー企業を立ち上げ社長に。現在は、「感じて、興味をもって、動く人づくり」をテーマに(有)志縁塾の代表を務める