大谷由美子の元気が出るコーチング
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忘れない、そして思い出す
2006.7/19更新

 忘れないことと、思い出すことがどれだけ大切か。誰にも夢があったはずだし、何かやるたびにうきうきしたり、ドキドキしていた初心もあったはず。そして、そんな気持ちを持ち続けることが大切だと、そのときはちゃんと分かっているはずなのに、いつのまにか忘れてしまっていたりする。

 だからこそ、たまには忘れてしまったことを思い出す必要がある。私は、コーチングの技術は、思い出すために役立つと思っている。「私は何がしたかったのか?」「中学生の時の夢は何だったのだろうか?」と自分に問いかけていると、やりたかったこと、やらなければならなかったことを思い出すことがいっぱいある。

 そして、いろんなことを忘れないためのテクニックのひとつが、物事を見えるようにすることである。コーチングもそのひとつだけれど、自分なりの方法を考えてみても楽しい。例えば、自分のやりたいことや夢などを、絵や文字でポスターにして部屋に貼っておくのもひとつ。日記を書いている人なら、必ず何カ月かに一度読み返してみるのもいいかも。どんな方法でもいい。思い出すきっかけを楽しく作ることが大切。

 ちなみに私は、できるだけ1人で移動中に「何か忘れてないかなあ」と考えるようにしている。大抵、考えていると「あっ」と思い出すことがある。先日も、いつのまにか見失っていた夢を思い出した。 それは、人が元気になれる小説を書くこと。ドキドキ・わくわくしてもらえるような作品を作ること。今からでも遅くない。チャレンジするぞー。

大谷 由里子
大谷 由里子
(おおたに・ゆりこ)
吉本興業で、故横山やすしのマネジャーを務め、宮川大助・花子などのタレントの売り出しにも成功。結婚退社の後、ベンチャー企業を立ち上げ社長に。現在は、「感じて、興味をもって、動く人づくり」をテーマに(有)志縁塾の代表を務める