最近、よく「自分の強みを考える」という研修をやります。わが社の研修ツールは、4月で24歳になった社長の木村元が考えているのですが、この「強みを見つけるシート」がとてもうまくできているんです。基本的には、コーチングのスキルを使って、自分の強みを考えるシートですが、いつものごとく「楽しく強みを発見する」ことにこだわっています。
過去の経験から自分の強みを見つけていくのですが、この“過去の経験”って、いろんな落とし穴があるんです。今が幸せな人は、あまり問題なく、過去の不幸な出来事でも強みに変えることができるのですが、今が幸せでない人は、つい過去に責任を転嫁してしまったりします。例えば、今幸せでない理由を「親が無理やり、今の会社に就職させたから…」とか、「親があのとき、彼との結婚に反対したから」みたいに、責任転嫁しちゃいます。
そうならないためには、研修を行う人間のスキルが問われます。私はともかく、うちの社長のコメントがとってもステキなんです。「外に“強み”を見つけようとするから、人に責任転嫁するんです。僕も、京大入学とか資格とかそんなものばかりに目が行っているときは、本当の自分の強みが分かっていませんでした。でも、自分の内に強みを見つけようとしたときから責任転嫁しなくなったんです。ほら、“青い鳥”のチルチル・ミチルの青い鳥が家の中にいたようなもんです。だから今、自分の強みが分からなくても、冒険に出たらきっと見つかりますよ」。名言ですよね。私はうちの社長は立派なさぎ師になれるんじゃないかと確信している(笑)。 |