| 起こったことを嘆いても仕方がない。原因を追究して解決するのが、結局は状況改善の一番の近道。それが私の持論である。もちろん原因を追究しても、結果が変わらないことは山ほどある。特に恋愛になると、つらいけれど「やっぱりダメだった」なんてことも過去に山ほどある。だけど少なくとも、原因を追究することによって、恋人にはなれなくても友人にとどまることができた恋はあった。 |
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| 「仕事がおもしろくない」「夫とうまくいかない」「今の彼でいいのか不安」。そんなメールが私の元には山ほどやってくる。そんなときに私はいつも、「なぜ、そうなったの?」と聞くようにしている。そう尋ねると、「仕事の中味なんて考えないで、会社の名前だけで就職しちゃった」とか、「愛していないのに、昔の彼へのあてつけで結婚しちゃった」とか、「好きじゃないけど、安定を求めているから」といった答えが返ってくる。良い、悪いを言うつもりなんてさらさらない。原因を追究することによって、本音が分かる。それを自分で納得しているか、していないかが大切だと感じている。 |
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| 納得できるなら、突き進むのもひとつの生き方かもしれない。逆に納得できないなら、軌道修正は大切かも。私だって、聖人君子じゃない。「おかしいなあ?」と感じつつも、見ないふりをして推し進めてしまったこともたくさんある。仕事をしたいのに、大谷くんに気に入られたくて、家庭的な女性のふりをした。でも、今は、仕事を辞める気なんてさらさらない。これでわが夫婦には、数々の危機があった。これは、私の人生の中で最大の犯罪かも。 |
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大谷 由里子
(おおたに・ゆりこ)
吉本興業で、故横山やすしのマネジャーを務め、宮川大助・花子などのタレントの売り出しにも成功。結婚退社の後、ベンチャー企業を立ち上げ社長に。現在は、生涯学習開発財団認定コーチ
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