国民的英雄が出現すると、そのスポーツの人気がグッと上がる。野球しかり、サッカーしかり、スキーのモーグルしかり…。そしてバスケットボールでそんなヒーロー的存在になりそうなのが、田臥勇太である。
中学で全国大会3位になり、バスケットボールの名門・能代工業高に入学。3年連続でインターハイ、国体、ウインターカップの3大タイトルを獲得し、前人未踏の高校9冠を達成する輝かしい記録を持ち、高校生ながら日本代表候補に入るなど、その才能をいかんなく発揮していた。もちろんすでに人気者で、高校3年のときのウインターカップでは、1万人入る東京体育館が満員になったほど。
高校卒業後、ブリガムヤング大ハワイ校(NCAA2部)に留学。「アメリカの文化に触れての生活はプレーヤーとしてもプラスになった」というものの、1年目は大学の規定により勉強優先で試合には出られず、2年目は腰のケガに苦しむ。3年目はポイントガードとして活躍を見せたが、この4月に「それまで全く考えていなかった」帰国を意識。秋田で行われた国際試合で、日本のトップリーグで活躍する選手たちとプレーをして「考えさせられるものがあったから」だという。 |
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「ハワイでバスケットを続けるよりも、日本の先輩たちと一緒にプレーするほうが自分をより高められる」と考え、JBLスーパーリーグ2001の覇者・トヨタ自動車アルバルクへの入団が決まった。
「日本のトップリーグであるJBLでプレーすることは、自分にとって新たな挑戦だと思っています」
5月に発表された日本代表候補にも選出された。ヒーローの出現が待たれる日本バスケット界において、彼はそのオーラを十分に持つ存在である。彼の動向を今から追っておいて、決して損はしないはず。 |
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SPORTSTOPICS バスケット編
今年2月、所属のいすゞ自動車ギガキャッツが休部となり、その去就が注目されていた佐古賢一。来シーズンからはアイシンシーホースでプレーすることが決まった。「結果を出して(新チームに)恩返ししていきたい」と語る佐古選手。リーグ優勝5回、MVPを3回受賞など、輝かしい成績を誇るスターの新天地での活躍に注目したい。 |
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