クールでポップ、そのオリジナリティーあふれるサウンドで人気のシンガーソングライターBONNIE PINK。彼女が初の映画出演を果たしているのが、現在公開中の「嫌われ松子の一生」。「役柄が“ソープ嬢”って聞いてびっくりしたけど、台本を読んだらすごくステキな役で。歌うシーンがメインだし、その曲を書き下ろすというのも面白そうと思って決めましたね。実体験のない世界で、さも自分がその境地にいるようにセリフを言わなきゃいけないから難しかった!
俳優は片手間にやれるような仕事じゃない。だから今後もしもまたそういう機会があって、セリフが5行以上あったら、音楽活動もセーブして集中しなきゃできないかも。今回は4行だったのでギリギリセーフ(笑)」
昨年9月にはデビュー10周年を迎え、今年に入って映画出演、映画のテーマソング「LOVE IS BUBBLE」リリース、資生堂「ANESSA」のCMソングのリリース、さらに初の単行本の発売、と10周年の節目にふさわしい活動で、さまざまな魅力を発揮。7月26日(水)には、28曲入り2枚組のベストアルバムを発売する。
「BONNIE PINKって割と実態が知られていないというか、ぼんやりしたイメージしかない方も多いと思うんです。だから、今までの集大成ともいえるこのベスト盤は、もっとBONNIE PINKを感じてもらえるいい機会。この1枚でスッキリして、また前に進んでいきたいですね。今は表に出て私を伝えていく時期ですが、もう少ししたらまたこもって曲を作り始めるつもり。“今、何が歌いたい?”“何を歌ったら自分の気持ちを出せる?”そう自分に問いかけて、曲が降りてくるのを雨ごいのように待つんです。音楽は自分にとって不可欠でコアなもの。ずっと曲を作り続けて長く歌っていきたいですね」 |