DVD「ベジャール、バレエ、リュミエール」
■監督:マルセル・シューバッハ ■出演:モーリス・べジャール、ジル・ロマン、エリザベット・ロス、小林十市ほか ■価格:4935円

 舞台「リュミエール」公演初日までの半年間を追い、華麗な舞台の裏側にあるリアルな情景と、人生のすべてをバレエに注いだ振付家モーリス・ベジャールとダンサーたちのバレエへの愛と創造の喜び、そして苦悩を描きだす感動のドキュメンタリー作品。バレエ、音楽、映画という3つの芸術的要素が巧妙に織り成す映像にぐいぐい引き込まれます。
 監督のマルセル・シューバッハは、最少限のスタッフで60時間以上カメラを回しながらベジャールに接近。12月10日に登場したDVDには、映画本編で取り上げられた「ボレロ」のほか、演目をフルバージョンで収録。画面いっぱいに広がるベジャール・バレエ団の美しい舞台映像に見入ってしまうこと間違いなしです。

「ナイトバス」に乗って登場した3人

DVD「ナンバーワン」
(発売元/TBS 販売/ハピネット・ピクチャーズ)■出演:窪塚洋介、ユースケ・サンタマリア、岡本綾、坂口憲二、陣内孝則、反町隆史、河村隆一、西村雅彦ほか ■価格:4935円 ■発売:2005年1月28日(金)

 父の死により18歳で運送会社を継いだ竜之介(窪塚洋介)は、ある事件がもとで借金を抱えてしまう。そんな彼に声をかけてきた一人の男(西村雅彦)。「お金になる仕事がある」といわれて連れてこられたのは、何とホストクラブ「club No1」。目の前の札束に目がくらんだ竜之介は、借金返済のためにホストになることを決意するのだが…。
 2001年にTBSで放映された年末スペシャルドラマ「ナンバーワン」が、待望のDVD化! 派手さと厳しさを併せ持ったホストの世界を超豪華なキャストで描きました。脚本は「STAND UP!!」「ナースのお仕事」(TV)を担当した金子ありさ。DVD特典として、岡本綾やモデルとなったホスト&現役ホストのオーディオコメンタリーも。現在予約受け付け中。

「ナイトバス」に乗って登場した3人
問い合わせ:
ハピネット・ピクチャーズ
TEL03(5828)3940
http://www.happinet-p.com

MOVIE「ボン・ヴォヤージュ」
(配給/アスミック・エース)■監督:ジャン=ポール・ラプノー ■出演:イザベル・アジャーニ、ジェラール・ドパルデュー、ヴィルジニー・ルドワイヤン、グレゴリ・デランジェール

 1940年6月14日、パリ陥落。ナチスドイツの侵攻から逃れるため、フランス政府は首都機能をパリからボルドーへ移転。静かな田舎町は要人やジャーナリスト、上流階級の人々であふれかえっていた。パトロンである大臣とともに高級ホテルに身を寄せていたスター女優のヴィヴィアンヌは、自分が犯した殺人の身代わりとなって投獄されているはずの小説家、オジェと劇的に再会。時の権力者と情熱的な若者の間で愛が揺れ動く。「シラノ・ド・ベルジュラック」の巨匠ジャン=ポール・ラプノー監督が挑んだ華麗なるエピック・ラブロマンが「ボン・ヴォヤージュ」です。いまだかつて映像化されたことのない、フランスの運命を左右した36時間。恋が、そして愛が激しく燃えあがる。

「ナイトバス」に乗って登場した3人
シャンテ シネ、新宿武蔵野館ほかで公開中

MOVIE「約三十の嘘」
(配給/アスミック・エース)■監督:大谷健次郎 ■音楽:クレイジーケンバンド ■出演:椎名桔平、中谷美紀、妻夫木聡、田辺誠一、八嶋智人、伴杏里

 豪華寝台列車トワイライトエクスプレスに乗り込んだ6人の詐欺師たち。ある事件により解散していたチームが3年ぶりに結集したのだ。久々の仕事を成功させた6人だったが、大金の詰まったスーツケースが、走り続ける列車から姿を消してしまう。いったい誰が仲間を裏切った? 全員が嘘(うそ)のプロだけに、みんなが怪しい。真犯人を捜すうちに、騙(だま)し騙され、愛し愛されたい気持ちやさまざまな本音が浮き彫りになって…。劇作家、土田英生の同名の戯曲を映画化した「約三十の嘘」は、疾走する寝台列車という“密室”で起きた裏切りを軸に、抜き差しならない人間関係をコミカルかつちょっぴりせつなく描いた作品。豪華キャストが火花をちらす、“嘘の競演”が見ものです。

「ナイトバス」に乗って登場した3人
12月18日(土)からシネクイントで公開

MOVIE「戦争のはじめかた」
(配給/シネカノン)■監督:グレゴール・ジョーダン ■出演:ホアキン・フェニックス、アンナ・パキン、エド・ハリス、スコット・グレン

 1989年、西ドイツの米陸軍基地。平和のさなかで戦う相手のいない兵士たちの規律は緩み放題。主人公のエルウッドも、物資の横流しやヘロインの密造で私腹を肥やしていた。そんなある日、基地の浄化を公言するリー曹長が着任し、その娘ロビンと恋に落ちるが…。
 実在の人物の体験談を基にしたロバート・オコナーの小説を映画化した「戦争のはじめかた」は、本来平和を守るはずの軍隊が自らを敵に回して戦いを始めてしまう姿をブラックな視点で描きながら、「なぜアメリカは戦争という同じ過ちを繰り返すのか?」という問いも投げかけます。2001年9月のトロント国際映画祭で絶賛されたものの、直後に起きた“9.11”の影響で全米公開が5度も延期された問題作がついに日本上陸!

「ナイトバス」に乗って登場した3人
シネカノン有楽町で公開中