FP大竹のり子の「働くオトメのマネーレシピ」vol.1

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人生にかかるお金は「攻め」と「守り」に分けて考えて

 日本経済や年金問題などで、自分の将来、特にお金について不安を感じる読者も多いのでは?

 「実はお金を人生の味方につける方法があるんです」と語る、ファイナンシャルプランナーの大竹のり子さん。これから3回連続で、その方法について教えてもらいます。

 「人生に必要なお金をいきなり考えるのは難しいですよね。まずはお金を“攻めのお金”と“守りのお金”の2つに分けて考えてみましょう。そうすると、よりシンプルにお金をとらえられますし、自分がこれからどの程度のお金を準備しなくてはならないのかが明確になります。攻めのお金”とは、結婚、出産、住宅購入資金など、自分の思い描くライフプランなどの夢をかなえるためにかかるお金です。もうひとつの守りのお金”は、生きていく上で最低限必要な日々の生活費や自分の老後の費用、万が一の場合に備えるための医療費など、自分を守るために必要なお金です。この2つがあってこそ、お金を人生の味方につけられます」

  結婚前は、貯金のチャンス!

 攻めのお金”と守りのお金”。将来必要なお金を考えると、金額の大きさに驚きますが、今できることは何でしょう。

 「20代はお金とのつきあい方を考える大きなチャンス。それだけでなく、女性にとって結婚前は“貯金期”にもあたります」

 まずは、コツコツ”月々の金額を決めて、少しずつ積み立ててみて。

 「毎月1万円や3万円など、無理のない金額を自分で決めて、コツコツと続けます。まずは“守りのお金”の目標として、生活費の半年分、100万円程度を貯金しましょう。引っ越しや、資格取得などの決まった予定がある人は、その額もプラスして考えてください。このお金は、定期預金などに入れておくのがいいでしょう」

 ここまでの額がためられれば、第1ステージはクリア! vol.2は、第2ステージ今あるお金に働いてもらう方法”を教えてもらいます。

ファイナンシャルプランナー大竹のり子さん
ファイナンシャルプランナー
大竹のり子さん
エフピーウーマン代表取締役。雑誌の連載、講演、メディア出演など多方面で活躍。お金の分野での著書は30冊以上
http://www.fpwoman.co.jp/
  • 結婚したら… 約356万7000円
    首都圏での挙式、披露宴・披露パーティーの総額は356万7000円。ここ5年で約45万円増加しています(参考 「ゼクシィ結婚トレンド調査2011」)
  • 出産したら… 約10万円
    出産の総額は50〜60万円程度。出産育児一時金として42万円が給付されるので、実際の出費は10万円程度
  • 子育てしたら… 約880万円
    子ども1人が幼稚園から大学まで公立に通った場合にかかる教育費は約880万円。私立に進学する場合などはさらにプラスになります
    (参考 文部科学省「データからみる日本の教育(2008年)」)
  • マンションを購入したら… 約3772万円
    マンション住宅価格の全国平均は3772万円。ただ、東京都だけで見ると4466万円です (参考 住宅金融支援機構「平成22年度フラット35利用者調査」)
[情報掲載日:2012.2/15]