City Precious Wedding
もてなしの心を忘れずに

 夢と憧れいっぱいの結婚式。主役は、ゲストも満足する式を実現するために、どんな準備をすればいいの? 夢をかなえたシティ読者に聞いてみました。

ゲスト参加型で一緒に式を盛り上げる

ゲストみんなが結 婚の証人。大切な人に囲ま れての式は一生の思い出に

競馬好きの夫、智さんの趣味に合わせて馬のぬいぐるみを飾りました。「クマなどが多いと思うんですが、自分たちらしさを出しました」(中山さん)

 中山未央さんが結婚式を挙げたのは2年前。「みんなに“参加”してもらえる“人前式”を選びました。招待客全員に宣誓書に署名してもらい、結婚の証人として全員の名前が残るようにしました。みんなも自分が参加することを喜んでくれたと思います」
 披露宴では自分たちをもっと近くに感じてほしいと、二人のおいたちが分かるスライドショーを用意。
「学生時代や社会人になってからの知人など、それぞれ一時期しか知らない人もいたのですが、自分が私たちの親になったみたいだと感動してくれました」
 スライドショーのナレーションを担当した友人が、会場を回ってインタビューするなど、ゲストを巻き込む気遣いをしてくれたそう。「みんなで一つの時間を楽しく過ごせたのが、何より印象に残っています」

「笑顔の練習をしておけばよかったなと思います。あとは、お辞儀のタイミング。夫とバラバラだったので(笑)」
中山未央さん(28歳、アパレル)

ゲスト一人ひとりに丁寧に思いを伝える

ピアノの連弾を披露。夫の亨さんと一緒に8カ月レッスンに通ったのだとか。席次表には“幸せの種”を。「花が咲いたよ」と友達から報告も

途中退場は彼の母親と。「サプライズに喜んでくれました」(松岡さん)

 松岡さんが式を準備する上で常に考えたのが、ゲストに喜んでもらえるようにという、もてなしの気持ち。
「一番気を配ったのが料理です。一皿一皿メニューの組み合わせを考えたり、ケーキカットのケーキをチーズケーキにしてみたり。食事の最後に甘すぎず食べやすいものを、ちょっと趣向を凝らして用意したいという思いがあって」。料理は披露宴の間を通して出ているものだから、最後まで満足してもらえるように考えました。
 「引き出物も感謝の気持ちを込めたかったので、男性、女性、それぞれの友達用、親族用に分けて品物を選びました」。小さい器などは“アクセサリーを入れてね”“梅干し入れにピッタリ”などメッセージも付けたそう!
 「使われないとさみしいし、メッセージを付けた方が親切かなと。友達からは“こんなふうに使ってるよ”と、喜んでもらえています」

「一人ひとりのグラスにチョウの形のメッセージカードを付けました。来てくれてうれしいという思いを込めて」
松岡絵美子さん(30歳、メーカー)

準備と気配りでステキな式に

 結婚式が決まってから当日を迎えるまで、いろいろな準備があります。そんな中で気を付けたいのが、周囲との付き合い方。スムーズに式の準備を進めていくポイントを「シティウエディング【プラス】」の大塚さんに聞きました。

オフィスで結婚報告をするときは周りへの配慮を

 結婚はあくまでも個人のこと。会社や職場の雰囲気にもよりますが、結婚の報告をするときはオフィスの席で宣言などしないように気を付けて。業務の場を離れて休み時間に話す程度がよいでしょう。ただ、新婚旅行で休んだり退職を考えている場合などは、直属の上司にきちんと報告して手続きを取りましょう。
 また、上司や先輩を披露宴に招待するかどうか迷う人も多いですが、その場合はどんな結婚式にしたいかをしっかりイメージすると、招待したい人も決まってきます。
 例えば、上司を招かない場合は友達をたくさん呼んでフランクな式にするなど。二人の式のテーマに沿って招待客を考えることも大切ですね。

試食会や引き出物選びなど 相談することが大切

 二人の結婚式とはいっても、家同士の結びつきが生まれるからには、それぞれの両親と上手に付き合いたいですよね。親とのトラブルになる最大の理由は、「勝手に決められた」と親に思わせてしまうこと。式場選びなどでは、「これに決めたいと考えている」と途中で報告することが大切です。
 彼の両親には、披露宴に出す料理の試食会に来てもらう、彼の親類側の引き出物を任せるなどして、うまくコミュニケーションを取ることでトラブルが避けられると思いますよ。

[情報掲載日:2008.7/2]