| 裁判参加が良い社会を築くきっかけに |
| 河合 |
どうして裁判員制度が行われることになったのですか? |
| 成瀬 |
裁判員制度は、国民の皆さんに裁判に参加してもらうことで、司法を身近に感じ、深く理解してもらうためのもの。そのベースには、今の世の中で起きている事件が他人事ではないことを知ってもらい、みんなでより良い社会を作っていこうという考えがあるのです。裁判員は選挙権のある20 歳以上の国民の中から抽選で選びます。 |
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河合 |
裁判員制度で扱う事件は? |
| 成瀬 |
殺人や傷害致死、放火、誘拐などが対象となります。ある程度重大で社会的に影響のあるものですね。中には裁判官のみだけで行う事件もあります。
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| 河合 |
選ばれたら絶対に裁判員をしなければならないのですか? |
| 成瀬 |
原則として辞退はできませんが、70 歳以上の人や学生、重い病気などで出頭が困難というやむを得ない事由がある場合は申し出をし、裁判所にそれが認められれば辞退できます。また、自衛官、警察官などは裁判員にはなれません。
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| 藤本 |
選ばれたことを会社の上司に言ってもいいのでしょうか? |
| 成瀬 |
言ったほうがいいと思います。休みの調整などが必要になりますから、上司と相談したほうがいいでしょう。裁判員になるために休みを取ることは法律で認められています。
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| 藤本 |
裁判の結果などを周囲に聞かれると思うんですけど…。 |
| 成瀬 |
裁判員にも守秘義務はあります。評議(こちらを参照)のときに話し合った内容、誰がどんな意見を述べていたかは一切言ってはなりません。ただし、公開されている法廷でのことは話しても大丈夫です。
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| 藤本 |
裁判員に選ばれたことによってストレスを抱えたり、精神的にダメージを受けてしまった人はどうすればいいのでしょうか? |
| 成瀬 |
裁判所で、メンタル面をサポートする電話相談などを考えているようです。また、私たち検事も皆さんのメンタル的な負担が少なくて済むように裁判を進めていきたいと思っています。
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