| 実際に、「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」と「積丹半島と神威岬」をOLマーケ委の喜多麻衣子さん、児玉初美さんが訪れた様子を紹介します。 |
JR余市駅に程近い「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」。OLマーケ委の喜多麻衣子さんと児玉初美さんは、石造りの建物が並ぶ異国情緒あふれる眺めに「趣がありますね」とうっとり。空間全体を楽しむようにゆっくり歩いていきます。
2人はまず、ウイスキーの製造工程を見学することに。同所の竹内昌俊さんの説明を受けながら工場を巡りました。「ウイスキー造りの工程は、蒸溜までが1週間程度。その後の熟成期間が10年も20年も必要なんです。また完成するまでに、熟成により、元の量の3分の1程度に減ってしまいます」と竹内さん。それを聞いて喜多さんは「普段はカクテル派ですが、貴重なウイスキーを飲んでみたくなりました」と話していました。
続いて訪れた「ニッカ博物館」では、ウイスキー造りの歴史や、創業者・竹鶴政孝の生涯を振り返ることができます。
造り酒屋の息子に生まれながら洋酒に魅せられ、ウイスキーの聖地・スコットランドに渡った竹鶴。同国で知り合ったリタ夫人と手を取り合い、この余市で日本のウイスキーの礎を作りました。その志は今も、この蒸溜所に息づいています。
児玉さんが、「職人が手間ひまかけて完成させる、ウイスキー造りっていいですね。ずっと続けていてほしいです」と言い、2人は同所を後にしました。 |
ここにしかない海の色
“シャコタンブルー”を求めて |
続いて「積丹半島と神威岬」として北海道遺産に選定されている神威岬へ。積丹町役場の奥山均さんの案内で、神威岬自然公園の入り口から岬の先端を目指しました。
息を弾ませ、起伏に富んだ道を行くと、女人禁制と書かれた門が。現在はもちろん通行できますが、この門には伝説が残されているそう。「源義経が集落の長の娘・チャレンカと恋仲になり、義経が旅立つのを追った彼女が岬から身を投げました。以来、女性がここを通ると海が荒れると言われているんです」と奥山さん。喜多さんは「以前、香川県でよく似た話を聞きました。義経伝説は全国にあるんですね」と興味深げです。
また奥山さんは「現在、神威岬には年間30万人もの観光客が訪れます。人気に伴い、地元では環境保全のための活動も行われています。」と説明してくれました。
そしてついに岬の先端に到着。この日はあいにく曇り空でしたが、着いた途端、太陽が顔を出しました。“シャコタンブルー”と呼ばれる青とも緑ともつかない海を見て、2人は「北海道にこんな海があるなんて!」。奥山さんも「ほかの海と違うでしょ」と誇らしげな笑顔を見せました。
美しい景色と、ロマンスに彩られた2つの北海道遺産。「必ずまた来ます」と声をそろえる2人の胸にも大切な宝物として刻まれたようです。 |
DATA |
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●余市郡余市町黒川町7(電話0135-23-3131)
●受付時間/9〜17時、無休(年末年始を除く)
●入場無料 |
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●積丹町大字神崎町字シマツナイ92
●問い合わせ/電話0135-44-2111
(積丹町商工観光課) |
札幌からのおもなアクセス |
●ニッカウヰスキー余市蒸溜所
JR小樽駅で乗り換え、余市へ。札幌から約1時間(小樽〜余市間は本数が少ないので注意)。バスを使う場合、小樽から中央バスで余市駅前バス停へ。1時間30分。車で約1時間
●神威岬
JR小樽駅より中央バスに乗り換え、神威岬バス停へ。札幌から約3時間(バスは1日4往復)。車で約2時間40分 |
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| ウイスキー博物館内で待望の試飲 |
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| 建物がほぼ建築当時のままの姿で残る敷地内を歩く児玉さん(左)と喜多さん |
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| ポットスチルが並ぶ蒸溜棟で、竹内さん(右)に説明を受ける2人 |
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| 「リタハウス」でスコットランド風ティータイム |
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| 竹鶴とリタの暮らしを再現した博物館内の展示 |
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| 多くの観光客を魅了する“シャコタンブルー”に感激! |
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| 岬の先端への道程は片道約20分 |
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