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| さっぽろシティライフは、おかげさまで9周年を迎えることができました。そこで、これまでシティライフを支えてくれた多くのメイン読者である“働く女性”にスポットを当て、10人の女性たちにインタビュー。モデル、樹木医、飲食店経営にバスの運転手…と、職種もキャリアも年齢も異なる10人ですが、全員に共通しているのは“自分らしさを大切にイキイキ働いている”こと。彼女たちのイキイキした仕事ぶりを紹介します! |
オフでも海が大好きな
道内初の女性国際取締官 |
[小樽海上保安部 警備救難課/国際取締官 小野 恵さん] |
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| おのさちえ/1978年札幌市出身。高校卒業後、海上保安学校に入学。巡視船勤務などの実務経験の後、ロシア語を学ぶために海上保安大学校で1年間の研修を受ける。昨年4月より現職 |
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海辺の街、小樽市。その小樽港にほど近い港湾合同庁舎内に「小樽海上保安部」はあります。「警備救難課」に勤務する小野 恵さんは昨年4月、女性で道内初の「国際取締官」に任命されました。
近隣の外国船とのやり取りが多い同庁において、国際取締官は、高い語学力で力を発揮する役職です。専門はロシア語。入庁当時から「日本から近いのに話せる人が少ない」と、ロシア語について感じていたそう。入庁後、2年の実務経験を経て、「海上保安大学校」で1年の語学研修を受け、現職をかち得ました。
日々の業務は、外国船が入港する際の書類手続きから入港時の立ち入り検査、トラブルの対応や犯罪捜査までさまざま。また所属する警備救難課は、事故などの通報が入れば状況が一変する部署。「ロシア語だけではなく、警備救難課の一員として先輩たちに追いつくのも目標」と話します。 |
| 犯罪捜査で納得のいく通訳ができたときは、やりがいを感じます
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| 外国船の入国手続きに関する書類をパソコンで確認 |
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| 小樽港を見渡せるモニターで、波の状態や異常がないかチェックすることも |
仕事でやりがいを感じるのは、何といってもロシア人が関わった犯罪捜査の場面で、納得のいく通訳ができたとき。これまでに、被疑者の話の矛盾や不審な態度、目線などから事件の発端を見い出した“お手柄”もあったそう。一方で「通訳に熱中し過ぎると、相手のことを知ろうとするあまり、感情移入し過ぎることもあるんです」という反省も。
また、犯罪捜査での取り調べは、4〜5時間に及ぶこともあるほどハード。「日本人でも知らない人と話すのは緊張します。でも犯罪を犯したことを認めたくなくて必死な被疑者を、(外国語で)攻めていかなくてはいけないんです」と、その苦労を語ります。
そんな厳しい仕事だけに、「オンとオフの切り替えはハッキリさせる」という小野さん。リラックスできる時間は、高台にある温泉から「きれいだなぁ」と海を眺めるときだとか。また休暇には、同じく海上保安官の姉と海外旅行に行くのも恒例。「最近はダイビングにもハマって、パラオにも行きました」。
海上保安官は、根っから海が好きな小野さんの天職なのかもしれません。
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[情報掲載日:2007.4/4] |
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