オフィス訪問 「違う業界はどんな雰囲気?」「ほかのOLさんはどんな仕事をしているの?」。そんな疑問を持ったことはありませんか? オフィスにおじゃまして仕事風景をのぞかせてもらい、その様子を紹介します
今回おじゃましたのは、

日糧製パン


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案内してくれたのは…
案内人
岩佐春海さん

 
 

パンや菓子の商品企画が仕事 女性も長く働ける会社です

 パンや菓子を中心とする食料品を製造・販売する「日糧製パン」。「絹艶(きぬつや)」や「ラブラブサンド」などでおなじみですよね。パンを製造する製造部門や、営業部門、品質管理をする部門などさまざまな部署がありますが、今回案内してくれたのは、マーケティング室に所属する入社4年目の岩佐春海さんです。
 マーケティング開発室では、いつどんな商品を発売するかという商品企画から、パッケージデザインなどを行います。商品企画のためには、消費者のニーズや、今何が旬かなど、市場環境分析を行い、会議を重ね、商品のコンセプトを決定。それに基づき、商品やパッケージを作ります。月に20〜40種類もの新商品が発売され、それが2〜3カ月でどんどん変わっていくそう。取材に行った3月中旬には、すでに晩秋から冬にかけての発売品の企画が進んでいました。
 そんな移り変わりの早い仕事だからこそ、岩佐さんが気を付けているのは、「発売すればいい」という感覚にならないこと。「発売するからには長く愛される商品を作りたいです」と、商品への愛情を話します。
 また、パッケージの裏に印刷される、原材料表示の作成やチェックも大切な仕事。「安心・安全が特に叫ばれ、食物アレルギーも多い時代。間違えると生命に関わる可能性もあるとても重要な仕事なので、神経を使います」と岩佐さん。
 マーケティング室には、11人のスタッフが勤務しています。そのうち女性が4人。「結婚して子供がいる人もいます。この仕事には主婦やお母さんの目線も大切ですし、結婚しても働きたいです」(岩佐さん)。女性が働きやすい職場のようです。

写真1

市場動向の実績を調べたり、商品のコンセプトシート を作成するのも仕事

写真2

工場見学の案内をすることも

写真3

みんなで出来上がってきたパッケージを見ながら、直すべきところなどを話し合います

自分のアイデアが形になり、店頭に並ぶのがうれしい

 「自分のアイデアが商品となり、お店に並んだのを見ると本当にうれしいです」と言う岩佐さん。気を付けていることを聞くと、「メーカー側からの見方ではなく、お客さんの立場に立って考えること」と言います。同社の男女比は、圧倒的に男性が多いそう。「実際に商品を作るのは男性が多いので、男性目線になりがちなこともあるんです。そこで、実際にパンを買う主婦や、女性の意見を私たちが言うのも大切なことだと思っています」とニッコリ。
 マーケティング室では、職業柄、みんな菓子などの新商品をチェックし、よく買ってくるそう。それを勤務時間中に食べてみることも多いとか。何ともうらやましい光景ですが、岩佐さんは、「おかげで太ってしまって…。それがこの仕事の悩みですね」と笑います。その笑顔からは、忙しいながらも好きな仕事をしている充実感が伝わってきました。

写真4

アイデアを出し合う企画会議

写真5

販売されているパンたち。3月に発売された、「ミニミニロール」や「春のロール」は岩瀬さんが担当した商品

 
 
 
 

企業DATA

日糧製パン
■本社/札幌市
■事業内容/パン・菓子などの製造・販売。そのほかの食料品の販売
http://www.nichiryo-pan.co.jp/

 
 
[情報掲載日:2008.4/2]

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