(読者リポーター/田口いずみさん)
かわいい、かわいい、ハープシール(タテゴトアザラシ)の赤ちゃんを紹介したいと思います。
私はこの3月に、ここ5年間会いたくて会いたくてたまらなかった“ ハープシールベイビー ”を見に行ってきました。場所は、カナダのプリンスエドワード島(PEI)のほど近くにある大きな氷の上。PEIから出ているツアーに申し込み、ヘリコプターに乗って早速出かけました。
ハープシールは3月上旬、毎年同じ時期に子供を産みにやって来ます。漫画“ 少年アシベ ”のゴマちゃんみたいに、とってもかわいいベイビーが生まれます。でも白い毛の時期は10日間ぐらいで、後はだんだん黒くなってしまいます。だから、赤ちゃんの一番かわいい時期は3月10日ぐらいまでのほんの少しの間だけ。この一瞬を狙って、会いに出かけたのです。
本当にかわいかった!
赤ちゃんをだっこするのはいけないのですが、触るだけならOK。見ていると、赤ちゃんにもいろいろな性格があるのがわかります。ポーッとしているのもいれば、勝ち気なのも、かわいいのや、ちょっとブサイクなのもいたり…赤ちゃんとの時間はあっという間に過ぎてしまいました。
このツアーは、PEI以外に同じくカナダのマドレーヌ島からも出ています。でもツアーは自然に大きく左右されるため、開催されないことも。昨年は地球温暖化のため氷が薄く、人間が立てない状態のため、ありませんでした。また、ハープシールの多くが海の中で出産したため、赤ちゃんがだいぶ死んでしまったとのこと。自然って本当に厳しい…。今回も気候の関係でツアーの実施日程が少し遅れ、ヒヤヒヤしましたが、どうにか赤ちゃんに会うことができました。
残念なことに、PEIからのツアーは気候などの理由から、今年が最後かもということ。でも今度は、マドレーヌ島からのツアーを使って、またハープシールの赤ちゃんを見に行こうと思います。私が見た赤ちゃんが親になっているかもしれないですしね! みなさんも来年はいかがですか。


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