![]() |
![]() (シティ特派員/小峰美樹さん) |
![]() |
||
| 英語の上達を含め、いろいろと勉強したいことがあった私。地元のコミュニティーカレッジに通おうと考えました。それから1年がたち、このほどようやく晴れて学生生活がスタートしました。 実は、1年待ったのには理由がありました。というのも入学の手順を調べてみると、コミュニティーカレッジの場合、永住権のある州民と留学生とでは授業料が大きく違うことが分かったのです。幸いなことに私は永住権を持っていましたが、永住権が発行されて1年が経過しなければ“ 外国人 ”としての登録となるのです。 州民となってまだ日が浅かった私は、同じ勉強するなら少しでも安い料金で…とその1年が過ぎるのを今か今かと待っていたというわけです。ちなみに留学生が1単位137ドルのところ、州民なら11ドルなど格安! コミュニティーカレッジは2年制の大学で、“ 地域住民にもっと学問の場を ”という目的で設立された学校。そのため、それぞれの状況や目的に合わせて勉強できるのが大きな特徴です。 運営の母体は州なので、州民であり高校課程を修了していれば無試験で入学できます。ここでの2年間で一般教養を修了し、4年制大学に編入するパターンはごく一般的です。夕方からのクラスもあり、仕事のある人も無理なく出席できます。また、カレッジ内には託児所があって、小さい子供を持つ親も気楽に勉強できます。興味のあるクラスをいくつか取って勉強中の私ですが、中でも英語の発音を勉強するスピーチクラスは印象的です。英語を第一国語としない人が集まるクラスなので国籍はさまざま。世界各国の文化の違いを発見するのが楽しみです。また、夕方からのクラスということもあり年齢もまちまち。仕事を持っている人も多く、毎朝4時起きで仕事へ行くにもかかわらず眠い目をこすりながら無欠席の人もいるし、時にはベビーシッター中で預かっている子供をクラスに同席させて勉強している人も。仕事の都合で遅れて来る人がいても、休む人はほとんどいません。 これこそ勉強をしたい人の本来の姿なのだとつくづく感心させられます。どんな状況下であっても年齢さえも関係なく勉強できる環境があるというのは、個人にとっても社会にとっても良いことですよね。 |
|
|
| 当ホームページ掲載の記事、写真、イラスト等の無断掲載を禁じます。 copyright 1996-2001 sankeiliving shinbun inc. |