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山内美陽子さん
 街なかで土・緑・農のある暮らしを提案する、造園プランナー。屋上菜園カフェ「谷町空庭」の店主でもあり。
※谷町空庭=地下鉄谷町四丁目駅徒歩3分、水・土曜のみ、午前11時から日没まで営業 http://www.soraniwa.net/












 水はけの良い土壌を作るため、プランターの底に鉢底石をセット。石はネットに入れておくと、収穫後、再利用するときに取り出しやすくて便利です。土はホームセンターなどで、”水はけ””水もち”、肥料分のバランスがとれた園芸土を選んで。


 
 2カ月後に収穫予定のラディッシュ。平らにならした土に溝を引き、無事に育つように願いながら1cm間隔で種をまきます。発芽後、元気そうな芽を残し、間引きを。せっかく芽が出たのに間引くなんてかわいそうですが、「間引いた芽も、サラダに入れて食べられますよ」と山内さん。











 種が発芽するまでは、1日1回必ず水やりを。芽が出てからは、3日に1回くらいのペースで。水やりにもコツがあり、まず、鉢の外で流し出し、その状態で鉢の上をさっと通るように水をかけます。


 
 今回は、サラダ菜の苗も同時に植え付け。じーっと眺めていると、だんだん“いとしのわが子”に思えてくるから不思議。成長していく過程をすべて見られるのも、野菜を育てる醍醐味です。


 今回は、すでに空庭ガーデンで大きくなった天王寺かぶらの収穫を体験。3〜4カ月かけて育ったカブは、土にしっかりと根を張り、ちょっとの力ではびくともしない力強さ。「思えば、子どもの頃のイチゴつみ以来の収穫体験」(久保さん)。
 

 
 収穫した天王寺かぶら、サラダ菜を、スープとサラダに。「いとしのわが子が、食卓に並ぶとうれしいでしょ」(山内さん)。とれたてだけに、みずみずしさは格別。スローフードの実践で、野菜への感謝の気持ちが、食べるほどに、じわじわと心にしみてきます。