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『伝統野菜』や『なにわ特産品』って知ってる?
 食への関心が高まる今、大阪や兵庫でも“伝統野菜”と呼ばれる、地域独特の歴史を持った、昔ながらの野菜の発掘&復活に取り組む動きが見られます。
 大阪府では2005年から、「なにわの伝統野菜認証制度」をスタート。かつて“天下の台所”と呼ばれた土地がはぐくんだ、歴史ある15品目を認証しています。
 毛馬胡瓜、玉造黒門越瓜、勝間南瓜、金時人参、大阪しろな、天王寺蕪、田辺大根、芽紫蘇、服部越瓜、鳥飼茄子、三島独活、吹田慈姑、泉州黄玉葱、高山真菜、高山牛蒡といったラインアップの中には、聞いたことのある野菜もあるのでは?
 兵庫県でも、2002年から調査を実施、伝統野菜の品目をリストアップ。全国的にもよく知られる丹波黒枝豆や岩津ねぎといったものから、地域の人々が中心となって栽培し、その復活に取り組む、尼崎市伝来の尼いもや武庫一寸そらまめなど、さまざまな取り組みが注目を集めています。
◇       ◇
 一方、身近な地域で採れる地野菜についても、JA大阪中央会、食と農・環境対策部の小野本徳人さんに聞きました。  「大阪にまだ農業があったの?という人もいるようですが、春菊は全国2位、フキは全国3位など、生産量でベスト10入りする野菜もたくさんあるんですよ。地産地消が求められる今、地元農産物の育成のために選定した“なにわ特産品”に、注目してほしいですね」。今年10月には、これまで15品目だったなにわ特産品を21品目に拡大し、大阪こまつな、大阪みつば、若ごぼうなどが新しく加わりました。
 スーパーやレストランのメニューで、また、PRイベント(下記参照)に参加して、地元で採れた新鮮な野菜たちに出合ってみませんか。



なにわ伝統野菜の天王寺蕪
なにわ伝統野菜の天王寺蕪


朝来市で生産される岩津ねぎ
朝来市で生産される岩津ねぎ
なにわ特産品の泉州きゃべつ
なにわ特産品の泉州きゃべつ


尼崎市に由来する尼いも
尼崎市に由来する尼いも
シェフのこだわりが熱いッ!私たち、野菜に夢中です!魅惑の地野菜キュイジーヌ
旬&食べごろを的確にキャッチ
味の可能性を広げる一皿

大阪・伏見町 ラ・クロッシュ シェフズルーム
余すところなく素材を生かす
自然派イタリアン

大阪・江坂 カノビアーノ アネックス
肉や魚介とのバランスが絶妙
葉っぱ一枚から伝わるおいしさ

神戸・御影 ペルシエ
オーナーはフランスチーズの専門家 新鮮な“朝採り”でアレンジ料理
大阪・豊中 ビストロ疋田
野菜料理とワインの関係にも精通 地元の人に愛されるやさしい味
兵庫・西宮 Ristorante PePe
シェフがほれ込む泉州の地野菜 味も見た目も季節感いっぱい
大阪・四つ橋 ラ・ギャロワーズ
『伝統野菜』や『なにわ特産品』って知ってる?
食研究家・石井夫妻に聞きました


なにわ伝統野菜の大阪しろな
なにわ伝統野菜の大阪しろな

大阪農業のPRイベントに出かけよう!11/3・4 「ふるさとの食にっぽんの食」
大阪フェスティバル
 11月3日(祝・土)・4日(日)各日午前10時〜午後5時に、NHK大阪放送会館の会館前ひろばで、地産地消をテーマにしたさまざまな催しが開催されます(入場無料)。JA大阪中央会では、採れたて野菜の販売や、水ナス入りたこ焼き「ベジたこ」の出店などを企画。大阪の農業に、気軽にふれるチャンスです。(主催:NHK大阪放送局)
▼問い合わせ 電話06(6941)5739(JA大阪中央会)