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スペーサー
シティお仕事塾 第2回 エコ対策編地球のためにオフィスでできること
 デスクの上にあるのは電話だけ、座席周辺にゴミ箱はゼロ。ここは、「リコー関西・谷町事業所」の“ライブオフィス”と呼ばれる営業部フロア。

 コピー機を取り扱う同社が、商品だけでなく、環境にやさしい働き方を顧客に提案するため、昨年7月にオープンした、エコオフィスを実践・提案する場です。
 雑然としたオフィスだったこのスペースを改革するための準備期間は、たったの2カ月。しかも、すべて従業員の手作りで行われました。
 
営業マンが外出すると、机の上は電話だけになる“ライブオフィス”。ここで働く人全員が、エコ担当者といえそう
 
 エコ対策に関心の薄い営業マンの意識改革を図るため、最初に行ったのが、全員参加で進める6つのプロジェクト。ゴミ分別、パソコンデータ管理など、エコ対策別に立ち上げ、参加者のアイデアを結集してのルール作りを展開。ペーパーレス化のため、紙文書はできる限り電子保存。個人の書類入れは袖引き出し1台のみに。このときに出た廃棄紙文書は、1週間で段ボール80箱分にも上ったそう。

 文房具も、はさみやホチキスは共有。出かけるときのパソコン電源オフは当たり前ですし、ノート型のため、収納庫に納められ、見た目にもすっきり。このように、細かなルールで出来上がった“ライブオフィス”は、開設から約1年で150社200人が見学に来社。“見られる緊張感”が継続につながりました。今後は、他部署でもエコオフィス化を検討中とか。手作りのエコ対策が、社内外に注目されています。

 
 ゴミの分別を徹底するため、色分けしたゴミBOXを用意し、ゴミのサンプル写真を掲示しています。それでも、どこに入れればいいか分からない、というゴミのために「迷い箱」を設置。迷い箱のゴミは写真に収められ、入れるべきBOXに掲示されます。朝礼時にはゴミ分別テストも。
 
 個人の引き出しにキープできる文房具の個数はすべて限定。例えば、ボールペンは2本まで、カラーペンは1本、消しゴム1個、マーカーペン1本…。さらに、ホチキスやはさみなどは、ブロックごとで共有に。細かなルールで、不必要な文房具利用を抑制しています。
 
※同社製品専用ソフトは、製品に
 無償で同梱されています。
 専用ソフト(※)を使い、着信文書を電子化、パソコンでチェックできるシステム。届いた文書は、パソコン上で、あて名の人に配信できるので、FAXまで取りに行ったり、配り歩く手間が省け、作業効率もアップ。もちろん、必要文書以外はプリントアウト禁止です。
 
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