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TVドラマ部門
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“純愛”“泣き”“レトロ”がポイント
リメイクは設定にムリがあることも…

 TOPページの楽しいイラストを描いてくれたカトリーヌあやこさんに、2004年のTVドラマを振り返ってもらいました。

「エースをねらえ!」はとにかく笑った! 何年か前の「ガラスの仮面」もそうでしたが、テレビ朝日は、マンガのドラマ化がうまいなぁと思います。原作に対して忠実な作り方だし。吉沢悠の「失敬!」というセリフは“レトロ”な感じでよかったですね。

カトリーヌあやこ
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大きいイラストを見る(TOPページ)

 「冬のソナタ」は、脚本家が「キャンディ・キャンディ」を参考にしたと言っていたのですが、確かに少女時代に好きだった人がいなくなって数年後に再会っていうのが当てはまるし、“ヨン様”は丘の上の王子様だったのかな。
  「あすなろ白書」を思い出させる「オレンジデイズ」は、学生時代を振り返るナレーションなど、ノスタルジックな雰囲気の漂う作品。映画も本も話題になった「世界の中心で、愛をさけぶ」は、舞台が80年代で、メールもケータイもない不便な時代だからこそ生まれる純愛を描いていましたね。「彼女が死んじゃった。」はタイトルロールの長瀬智也が、「傷だらけの天使」のショーケン(萩原健一)みたいだったりして、やっぱりどこか“レトロ”な感じでした。前作に続き好評だった「僕と彼女と彼女の生きる道」は、エリートが職を捨てて娘と向き合う、という現代的なテーマで、人としてまっとうな着地点につく、ストレートなドラマでしたね。
 こうして振り返ってみると、“純愛”“泣き”“レトロ”が今年のドラマのポイントだったのかな。
 それから、最近多い、昔のドラマのリメイクですが、時代設定などでムリなものはやめた方がいい!というのが正直な感想。「砂の器」とか「人間の証明」とか、やっぱりムリがありましたよね。それに比べて、「白い巨塔」「黒革の手帖」はなかなかおもしろい。結局、医者と銀座は今も昔も変わらないんだな、と。

 
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